おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
今日は、スタッフからの
メッセージをお届けします。
ぜひ、最後までお楽しみください。
こんにちは!スタッフの井上です。
いのさんって呼んでくださいね!
退職後、自由な時間ができたはずなのに、
思いのほか心がざわつく日々。
「もっとやれるはず」「何かしなきゃ」
という焦りが湧いてくる。
でも、本当にそうだろうか?
30年以上働いてきたからこそ、
がっつり休んでいいはずなのに、
なぜか落ち着かない。
そんな中で気づいた「何もしない時間」の大切さ。
今回のコラムでは、この気づきをシェアします。
もし、あなたも「何かしなきゃ」
と焦ることがあるなら、
少し立ち止まってみませんか?
自由なはずなのに、なぜか落ち着かない
1月末で会社を退職した。
30年以上働き続け、
ようやく手に入れた自由な時間。
「これからは自分のために時間を使える」
とワクワクするはずだった。
でも、思いのほか違った。
時間はあるのに、何かが“進んでいない”気がする。
「もっとやれるんじゃないか」
「これでいいのか」とザワザワする心。
「何かしなきゃ」「動いていないと不安」という焦り。
穏やかに過ごせると思っていたのに、
思い描いていた未来とは違う感覚がある。
「30年以上がむしゃらに働いてきたんだから、
がっつり休んでもいいはずなのに…」
そう思う一方で、次に進まなければいけない
ような気持ちが拭えない。
「何かやらなきゃ」はどこからくるのか?
長年、会社という仕組みの中で
「やるべきこと」が決まっていた。
タスクがあり、締切があり、
常に動き続けることが“正解”だった。
だからこそ、何もしない時間があると
「大丈夫なのか?」「こんなことでいいのか?」
と不安が襲ってくる。
でも、本当に「何かしないとダメ」なのだろうか?
「何もしない時間」は、人生を整えるための時間
ふと気づいた。
「やりたいことが多すぎる」と。
あれもこれもと手をつけようとするほど、
逆に何も進まない感覚になる。
そんな中で、ようやく「選択と集中」の大切さに気づいた。
大切なことは、すべてをやろうとするのではなく、
今の自分にとって本当に必要なものを選ぶこと。
そして、そのためには
「何もしない時間」が必要なのだと。
何もしない時間は、単なる休息ではない。
むしろ、心と頭を整理し、
次の一歩を見つけるための大切なプロセスなのだ。
例えば、畑に種をまいたら、
すぐに芽が出るわけではない。
土の中でしっかり根を張る時間が必要だ。
今は、その「根を張る時間」なのかもしれない。
「何もしない時間」を味わうために
1.焦る気持ちを認める
「何かしなきゃ」と思ったら、
「そう感じているんだな」とまず認める。
その気持ちをジャーナリングしてみるのもいい。
書く瞑想がおすすめ。
2.意図的に“何もしない”時間を作る
散歩をする、空をぼーっと見る、
音楽を聴く、サウナに行く。
「この時間は何もしなくていい」と決めるだけで、
心のザワザワが落ち着くこともある。
3.「進んでいること」に目を向ける
見えないだけで、心は確実に変化している。
焦る気持ちの中でも、気づいたこと、
感じたことを書き留めてみると、
自分が前に進んでいることに気づくはず。
「何もしない」を恐れない
「何もしない時間」を持つことは、勇気がいる。
でも、それは立ち止まることではなく、
“本当の自分”を見つけるための大切な時間。
焦らず、今の自分を受け入れ、
まずは「選択と集中」を意識してみる。
何もしないことから、
新しい一歩が生まれるかもしれない。
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