おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
「やらなきゃ…」と思いながら、
なぜか動けない。
「もう少し気分が乗ってから…」
と先延ばしにしてしまう。
そんな経験、誰しも一度はあるはずです。
しかし、先延ばしを繰り返すうちに、
気づけばやるべきことが山積みに。
「どうして私は続かないんだろう…」
と自己嫌悪に陥ることも。
でも安心してください。
これは意志の弱さの問題ではなく、
「先延ばしを習慣にしてしまっているだけ」
なのです。
逆に言えば、
「すぐ行動できる習慣」に変えてしまえば、
やる気に関係なく動けるようになります。
では、どうすれば
「後回しグセ」から抜け出し、
「すぐ動ける人」になれるのでしょうか?
先延ばしは「悪習慣」だった?!
人間の脳は、負担が大きいと感じるものを
避けようとする特性があります。
たとえば…
「プレゼン資料を作らなきゃ」
→ “大変そう” → 後回しにしよう
「運動しよう」
→ “面倒くさい” → また今度にしよう
「資格の勉強を始めよう」
→ “時間がない” → 明日からでいいや
このように、
「やることのハードルが高い=やらない」
という流れが無意識に作られています。
これが積み重なることで、
「先延ばしするのが当たり前」
という習慣になってしまうのです。
逆に、行動できる人は
「すぐやる習慣」が身についています。
では、その違いは何でしょうか?
「すぐやる習慣」がある人の考え方とは?
すぐ行動に移せる人は、
やるべきことを
「負担なく、自然にできる仕組み」
を持っています。
例えば、こんな習慣です。
1. 「とりあえず1分だけ」やってみる
多くの人は、
「一度始めたらしっかりやらなきゃ」
と思いがち。
でも、それが行動のハードルを上げてしまいます。
「1分だけ」「最初の一歩だけ」
と決めることで、脳の負担が減り、
行動のスイッチが入りやすくなるのです。
例えば…
- 資料作り → 最初のタイトルだけ入力する
- 運動 → 1分だけストレッチする
- 勉強 → 机に座るだけ
一度動き出せば、
「せっかくだからもう少しやろう」
と自然に続くことが多いのです。
2. 先延ばしせず「やった自分」を見える化する
「何をやったか」
を記録する習慣をつけると、
行動するたびに達成感が生まれます。
これが「続けられる自分」
という自信につながるのです。
例えば、
- 1日の終わりに「今日やれたこと」をノートに書く
- カレンダーに「行動した日」にチェックを入れる
- できたことをスマホのメモに記録する
どんなに小さなことでも、
「行動した自分」を認識できると、
やる気に頼らず動けるようになります。
「やらなきゃ…」ではなく、「やるのが当たり前」に変える
習慣とは、
「意識しなくても自然にできるもの」。
歯磨きをするときに
「やる気」を出さなくてもできるのと同じです。
「先延ばしをしない習慣」も、
最初は意識的に作る必要がありますが、
続けることで自然と定着します。
- やる気を待たずに、1分だけ動く
- やったことを記録し、「続けられる自分」を実感する
このシンプルな習慣が、
先延ばしグセをなくし、
「行動できる自分」へと
変えてくれるのです。
未来は「今」の小さな一歩で変わる
「明日からやろう」と思ったその瞬間、
「今1分だけ」でも動いてみてください。
「いつかやろう」ではなく、
「今、すぐやろう」。
その小さな行動が、
人生をスムーズに進める習慣へと
変わっていきます。
まずは「今すぐ1分だけ」、
動いてみてください。
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