おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
年末年始、体調を崩してしまったことから、
先日ようやく病院での検査結果を聞いてきました。
幸いにも内臓系には問題がなく、
主な原因は水分の過剰摂取だったようです。
とはいえ、
息切れや体に水分が溜まる状態が続いており、
まだ完全に回復とは言えません。
それでも、
今回の経験から多くの気づきを得ました。
その中で最も大きかったのが、
スタッフの北村に「もう若くないんだから」
と言われた一言。(笑)
その言葉をポジティブに捉え直すことでした。
年齢を前提に考える!ケアの重要性
「もう若くないんだから」という言葉は、
一見ネガティブに感じられるかもしれません。
しかし、今回の体験を通して、
年齢に合わせたケアや体調管理
の重要性を実感しました。
たとえば、
30代の頃の感覚で無理をすると、
知らず知らずのうちに
体に負担をかけてしまいます。
私自身、胃腸炎を早く治そうと
大量の水分を摂取しましたが、
その排出が追いつかず、
体に水が溜まってしまう結果に。
さらに、年末の帰省では
長時間の運転を一人でこなしたことが、
体調をさらに悪化させました。
このような無理を重ねるうちに、
「頭の中では若いつもり」でも、
体は着実に年齢を重ねている
という現実を痛感しました。
年齢に応じた習慣と集中管理の大切さ
今回の教訓は、
単に体調管理にとどまらず、
「集中管理」の重要性にも繋がります。
特に、年齢を重ねると、
体力や集中力は有限です。
だからこそ、
エネルギーを効果的に使うためには、
本当に大切なことに絞る必要があります。
若い頃は、あれもこれもと
同時に手をつけることができました。
しかし、今後は「質の高い集中」を
短時間で発揮することが重要です。
それには、まず「本当に価値のあるもの」
を選び取る力が必要です。
これは仕事や日常生活の
目標設定にも通じるもので、
「捨てる」「絞る」「本質に迫る」
という姿勢が求められます。
健康管理はタスクとして習慣化する
今回の体験を通じて、
健康管理を「タスク」としてルーティン化
することの必要性を感じました。
これまで当たり前に感じていた体力や気力は、
同じケアでは維持できなくなっています。
だからこそ、
運動や睡眠、適切な水分摂取などを
「必須のタスク」としてスケジュール
に組み込み、実行していくことが大切です。
また、体調不良をきっかけに、
自分の体や心と向き合う時間を
意識的に持つようになりました。
「もう若くないんだから」という言葉を
ネガティブに捉えるのではなく、
自分を守るためのポジティブな
アラートとして受け止め、
行動を変える契機としています。
本質にフォーカスする生き方
私たちは、
多くのことにエネルギーを注ぎがちです。
しかし、限られたリソースを
「本質的に価値のあること」に集中させることで、
少ない力でも大きな成果を生むことができます。
この「集中管理」の考え方は、健康だけでなく、
仕事や生活全般においても応用できるものです。
「エッセンシャル思考」
という言葉がありますが、
今回の体験を通じて、
その重要性を改めて感じました。
年齢を前提にした無理のないケアを
心がけること。
その上で、本当に価値のあることに
エネルギーを集中させる。
これが、これからの人生を
より豊かにする鍵だと確信しています。
年齢に合ったケアと本質的な集中が未来を変える
今回の経験は、体調不良をきっかけに
多くの教訓を得る機会となりました。
「もう若くないんだから」
という言葉を前向きに捉え、
自分の年齢や体力に合ったケアと
習慣づくりを進めていきたいと思います。
この記事を読んでいる皆さんも、
ぜひ自分に問いかけてみてください。
「今の自分にとって、
本当に集中すべきことは何だろう?」
その答えを見つけ、
エネルギーをそこに注ぐことで、
これからの人生がもっと良い方向に
進んでいくはずです。