おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
「やらなければならないことがあるのに、
ついつい先延ばししてしまう」。
そんな経験、誰にでもありますよね。
「今日は疲れているから、明日やろう」
と思って気づけば、
後回しにしたタスクが積み重なり、
不安やストレスに襲われる…。
今回は、先延ばしを克服するために
「心のエネルギーを高める習慣」
についてお話ししたいと思います。
先延ばしの原因は心のエネルギー不足？
「先延ばし」をしてしまう原因のひとつに、
心のエネルギーが不足している状態があります。
心のエネルギーとは、
私たちが何かに集中し、
前向きに取り組むための原動力です。
しかし、このエネルギーは
使えば使うほど減っていき、
うまく回復させないと
疲労感や無気力感に繋がります。
その結果、「やらなきゃ」と思っていても、
気がつくと別のことに時間を使ってしまう。
そんなことを繰り返していると、
自己嫌悪に陥ってしまうこともありますよね。
では、どうすれば心のエネルギーを高め、
先延ばしを減らすことができるのでしょうか？
その答えは
「心のエネルギーを高め、維持する習慣」
を取り入れることです。
先延ばしを克服するための5つの習慣
１．十分な睡眠を確保する
睡眠不足は心のエネルギーを消耗させます。
しっかり休むことで、
朝に十分なエネルギーでスタートできます。
睡眠が足りないと
「今日は無理かも…」とやる気が湧かず、
先延ばしを助長します。
２．リラックスの時間を持つ
心のエネルギーを回復させるには、
リラックスできる時間が重要です。
読書や音楽、散歩など、
自分が楽しめることを取り入れ、
ストレスをリセットしましょう。
それにより、
「やらなきゃ」が「やりたい」
に変わることもあります。
３．短時間集中を意識する
長時間ダラダラ取り組むのではなく、
短時間で集中することで先延ばしを防げます。
「この15分だけは集中する」と決めるだけで、
エネルギーを無駄にせず進められ、
小さな達成感が次の行動につながります。
４．栄養バランスを整える
食事が不十分だと
心のエネルギーも不足します。
特に忙しいときほど栄養バランスを意識し、
しっかり食べましょう。
これにより、気力が湧き、
「面倒だな」と感じていたことにも
取り組む意欲が高まります。
５．適度な運動を習慣にする
運動は心のエネルギーを高めます。
激しい運動でなくても、
軽いウォーキングや
ストレッチをするだけで
気分がリフレッシュし、
やる気が湧いてくるでしょう。
運動後の爽快感が次の行動を後押しします。
心のエネルギーを高めて「今すぐやる人」に
先延ばしをしてしまう原因の多くは、
エネルギー不足からくるものです。
やるべきことに向き合うためには、
まず自分自身のエネルギーを
高めていくことが大切です。
ここで紹介した5つの習慣を取り入れることで、
自然と「先延ばし」が減り、
やるべきことにすぐに
取り組むことができるようになるでしょう。
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