おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
日々の生活の中で、
自分の弱みにばかり目が行ってしまう
ことはありませんか?
「あれができない」
「これも苦手だ」
とつい考えてしまい、
自己評価が下がってしまうこと、
誰にでもあると思います。
今回は、そんな「弱みに囚われてしまう」
思考から抜け出し、
自分の強みを活かすための習慣
を身につける方法をお伝えします。
弱みに目が行くのは自然なこと
まず、覚えておいてほしいのは、
自分の弱点やできないことに目が行くのは
自然なことだということです。
私たちは、どうしても
「足りないところ」や
「改善が必要な部分」に
意識が向いてしまうものです。
この心理的傾向は
「ツァイガルニク効果」と呼ばれ、
未完了なことや問題点に
意識が集中しやすい状態を指しています。
しかし、このような弱みに
フォーカスし続けると、
どんどん自己評価が下がり、
前向きな行動が難しくなってしまいます。
そこで大切なのは、
「強みにも目を向ける」習慣
を意識的に作ることです。
弱みを改善しようとすることは大切ですが、
そればかりではなく、自分の強みを理解し、
それをどう活かすかにフォーカスする
習慣をつけることで、
自己成長の新しい道が見えてきます。
強みを見つけるための「気づきの習慣」
強みは意識して探さなければ、
なかなか見えてこないものです。
ですから、強みを見つけるためには
「気づきの習慣」を作ることが必要です。
例えば、日々の生活の中で
「今日は自分がうまくできたこと」
「誰かから感謝されたこと」
を意識して振り返り、
メモに書き留める習慣をつけてみてください。
このように、
自分が自然にできていることや
得意なことに気づくことが、
強みを見つける第一歩です。
そして、それを日々振り返ることで、
少しずつ自分の中にある
ポジティブな面を意識できるようになります。
この「気づきの習慣」を毎日続けることで、
徐々に自分の強みが浮かび上がり、
活かせるポイントが見えてくるはずです。
強みを活かす「行動の習慣」をつける
強みを見つけたら、
それを活かす行動を
習慣にすることが大切です。
「計画を立てるのが得意」
という強みを持っているなら、
そのスキルを仕事のプロジェクト管理や
家庭のスケジュール作成に
積極的に取り入れてみてください。
これにより、
自分の得意なことを活かし、
周囲に貢献することができます。
また、強みを日常生活に取り入れるときには
「小さな行動」を習慣化するのが効果的です。
「今日は1つ、
自分の強みを意識して活かせる行動を取ってみる」
といった具体的な目標を設定することで、
日々の生活の中に無理なく
強みを取り入れていくことができます。
これを繰り返すことで、
自然と強みを活かした生活が当たり前になり、
自己評価も高まります。
強みにフォーカスする習慣で自信を育む
「自分にはこれが足りない」
「あれもできない」と感じることは、
誰にでもあります。
しかし、その感情に囚われてばかりいると、
自分の本当の可能性を見逃してしまいます。
弱みは自然に気になるものですから、
意識しすぎることなく、
必要な対策を取る程度にとどめましょう。
それよりも、
「自分の強みをどう活かすか」
という視点を持ち、
そのための行動を習慣化していくことが、
自己成長の大きな鍵です。
強みにフォーカスする習慣をつけることで、
あなた自身の価値を再認識し、
自信を持って毎日を過ごせるようになるはずです。
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