おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
今回のご相談は、
「シフト制の仕事と早起きの習慣」です。
「仕事がフルタイムでシフト制です。
通勤時間に往復3時間かかり、
睡眠時間が規則的に取れません。
どのように早起きの習慣を
取り入れたら良いのでしょうか?
朝にジャーナリングタイムを
設けたいのですが、
出社時間が異なるため
起床時間の固定が難しいです。
何かアドバイスがあれば教えてください。」
このような生活リズムと習慣の問題は、
多くの人が直面するものです。
特にシフト制の仕事や長時間の通勤は、
生活リズムを乱しがちです。
そこで、今回はこの問題に対する
解決策をお伝えします。
現状を把握することの重要性
まず、最初に取り組むべきは現状の把握です。
具体的には、日々の生活ログを
取ることから始めましょう。
毎日の活動や睡眠の質、
時間帯ごとのエネルギーレベルを
記録することで、
自分の生活リズムを
詳細に把握することができます。
ある日は80%の睡眠充実度でも、
別の日は20%で全く寝れなかった
という日があるかもしれません。
このような違いを明確にすることで、
どの日にどのような改善が必要かを
見極めることができます。
週間スケジュールを作る
次に、1週間のスケジュールを
立てていきましょう。
シフト制の仕事の場合、
毎日のリズムが異なるため、
週間単位でのスケジュールを
考えることが有効です。
例えば、月曜日は早番で、
火曜日は遅番というように、
日ごとに異なるリズムを設け、
それに合わせた
スケジュールを立てることで、
全体のバランスを取りやすくなります。
このようにすることで、
どの日にどの時間帯に
何をすべきかが明確になり、
コントロール感を得ることができます。
コントロール感は、
習慣化において非常に重要です。
自分で時間を有意義に使い、
自分の思い通りに生活を整えることが、
最終的な目標となります。
解決策の具体例
例えば、以下のような具体例を
考えてみましょう。
1,現状把握
毎日の睡眠時間、通勤時間、
食事時間、自由時間を記録します。
特に睡眠の質やエネルギーレベルを
細かく記録しましょう。
2,週間スケジュール
シフトに合わせた
週間スケジュールを作成します。
例えば、早番の日は夜早く寝る、
遅番の日は朝ゆっくりするなど、
自分のリズムに合わせた計画を立てます。
3,ジャーナリングタイムの確保
朝にジャーナリングタイムを設けたい場合、
出社時間が異なる日には、
その日のスケジュールに応じて時間を調整します。
例えば、早番の日は起床後すぐに、
遅番の日は午前中の余裕時間に設定します。
以上のように、
現状をしっかりと把握し、
週間単位でのスケジュールを立てることで、
生活リズムを整えることができます。
最も大切なのは、
自分の時間をコントロールする
感覚を持つことです。
早起き自体が目的ではなく、
自分の時間を有意義に使うことが主題です。
ジャーナリングタイムを取りたいなら、
その時間を確保するために
どうするかを考えましょう。
自分の生活パターンを理解し、
それに基づいた改善を行うことで、
コントロール感を持ちながら
習慣を取り入れることができるのです。
私たち習慣化の学校では、
日々のログを取り、
週間スケジュールを立てることで、
生活の質を向上させるサポートをしています。
https://5ito0.hp.peraichi.com/
ただ今、個別相談を受け付けています。
この機会に、
プロのサポートを受けながら、
あなたも理想の生活リズムを手に入れませんか?
それでは、
今日も良いリズムで過ごしていきましょう!