おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
今日は、私自身の経験から、
自己肯定感を高め、
充実した人生を歩む一環になると感じた
エピソードをお話ししたいと思います。
私は長い間、
社交的な人々に憧れていました。
子供の頃、一人でパズルを作ったり
プラモデルを作ったりするのが好きで、
親には「外で遊びなさい」と言われながらも、
日が暮れるまでサッカーを
楽しむ友達たちと比べて、
自分はどこか劣っているように
感じていました。
大人になっても、
サーフィンやアウトドアを楽しむ人々や、
パーティーで巧みに立ち回る人々を見ては、
自分もそのようになりたいと思い、
その姿勢を模倣しようとしましたが、
結局は疲れてしまい、
続けることができませんでした。
講師として活動する際も、
社交的な一面を引き出さなければならない
と感じていました。
友人の中には、社交性が100%
と言っても過言ではない人がいて、
彼は「人と一緒にいても疲れない」
と言っていました。
そんな彼に、
私がはじめて本を出版したとき
にこう言われたのです。
「よくこれだけの分量を黙々と書き続け
られるね。俺は人と会わずに1週間執筆
して過ごしたら気が狂うと思う」
私は彼の言葉を通じて、
内向性もまた一つの強みであることを
実感しました。
内向性は孤独な作業である
執筆の時間を楽しむ強みであり、
それが私にとっては苦痛ではなく
喜びなのです。
この気づきを通じて、
内向性と外向性は単なる違いであり、
自分を受け入れることが
自己肯定感の向上に
つながることを学びました。
自分の特性を否定せずに受け入れることで、
自己評価が安定し、他人からの評価や
失敗に揺れ動くことが少なくなりました。
これは一時的な成功体験ではなく、
一生続くプロセスです。
自分を受け入れることは
比較ではなく「違い」として捉え、
自分に優しくなるプロセスです。
無理に他者と比較して
本来の自分から外れた姿を作り上げることは、
幸せな人生の一助にはなりません。
自分の特性を受け入れ、
あなたを受け入れてくれる人たちと
共に歩むことで、より充実した人生を
歩むことができます。
内向性も外向性も、
それぞれが持つ魅力を理解し、
大切にしていきましょう。
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あなた自身が一番輝く姿は、
まさにあなた自身のものなのです。