おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
「お酒を控える」
「PDCAをきちんと回す」
「こまめに報連相をする」
など、具体的なアクションプランを
立てたことはありますか?
これらのプランは、
最初の気合いは良いものの、
なかなか現実には実行されないものです。
その最大の理由は、
「ピンポイント行動」が明確でないからです。
たとえば、
「お酒をやめる!」と決めて
いきなり走り出すのは、
ちょっと待ってください。
「〜をしない」というプランでは
うまくいきません。
本当に成功させたいなら、
「〜をしない」から「〜をする」
に置きかえてみてください。
それは、飲みたくなったときに
「ノンアルコールビールを飲む」
ことかもしれませんし、
寝酒として飲んでいるならば、
代わりに疲れて寝入りやすいように
「ジムで運動する」ことかもしれません。
また、仕事でもっと成果を出すために
「PDCAをきちんと回す」
ことを決意したとします。
しかし、このあいまいな
行動プランのままではじめると、
「やろうと思っていたけど忘れていた」
「忙しくて余裕がなかった」
となるのが関の山です。
そこで行動をピンポイントに絞ってみましょう。
まず、「PDCA」という行動はないので、
PLAN(計画)、DO(実行)、
CHECK(振り返り)、ACT(改善)
のどれを扱うのかを明確にします。
たとえば1つ目、
PLANを選ぶなら、
具体的にどのような行動をするか
決めなければ、実践できません。
そこで、次のようにします。
「出社後、PCを開く前に、
フセンに今日やることを書き出し、
1日の作業の優先順位を並べてから
仕事をはじめる」
このレベルまでピンポイント行動になれば、
明確性は高まり行動イメージが湧いて
実践しやすくなります。
是非試してみてください。