おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
新しいことを始めるのって、
ワクワクする反面、
なかなか行動に移すのは難しいですよね。
具体的なシーンを考えてみましょう。
例えば、健康的な食習慣を取り入れよう
と決心したとします。
最初の数日間は意気込んで
食事を改善しようとするかもしれません。
でも、忙しい日や疲れている日には、
ついつい元の食習慣に戻ってしまう
こともあるでしょう。
そして、徐々にモチベーションが
下がってくることもあります。
でも大丈夫です。
タイミングを具体的に設定することで、
習慣を成功に導くことができるのです!
私がおすすめするのは、
「条件をつけた計画(If then planning)」です。
これは、行動のタイミングを明確にし、
そのタイミングに合わせて行動することで、
習慣の確立を助ける方法です。
タイミングを設定することで、
脳がその行動を受け入れやすくなるのです。
例えば、週次レポート提出の場面を
想像してみましょう。
上司から
「毎週、週次レポートを提出するように!」
と言われるよりも、
「金曜日の16時までに
週次レポートを提出するように!」
と具体的なタイミングを設ける方が、
行動を起こしやすくなるんです。
日常の生活の中で
タイミングを見つける視点としては、
「朝起きてすぐ」
「行き帰りの通勤電車」
「歩いている時間」
「入浴中」
「就寝前」
などがあります。
さらに、プランにどこでやるかを盛り込むと
日常の中で行動をイメージしやすくなります。
例えば…
朝、〈会社近くのカフェで〉
30分間、英語の勉強をする
毎日、〈通勤電車内で〉
10分間仕事の
計画・優先順位を立てる
会議の前に〈休憩ルームで〉
15分間、自分なりの意見をまとめる
などなど
このようにタイミングをプランに盛り
込むだけで行動と継続率を上げることが
できます。
結論として、
タイミングをうまく活用することで、
新しい習慣を成功に導くことができます。
行動意欲を高め、
計画的な実行をサポートするこの方法は、
私自身も実践してきたものです。
日常の中で行動するタイミングを見つけ、
それを計画に組み込んでみてください。