習慣化コンサルタントの古川です。
今日はクライアントAさん
の事例を紹介しましょう。
Aさんはシステム会社に勤める
システムエンジニアです。
仕事で成果を出したい、
自由な時間も欲しい、
家族ともコミュニケーションを取りたい…
でも、どれも中途半端でした。
プロジェクトの締め切りには残業が続き、
寝不足になります。
しかし、寝不足の中で残業がどんどん増えて、
ついに月120時間を超える状況になりました。
徐々に疲労困憊し、
仕事でのミスも目立ち始めています。
これが顧客からのクレームになり、
さらに仕事を増やす結果に繋がっています。
上司からも残業時間を減らすように
言われていますが、Aさんは
「仕事が多いのだから仕方がない」と不満です。
どうすれば、この悪循環のサイクルから
抜け出せるのでしょう。
顧客や上司からの評価を取り戻し、
肉体的にも精神的にも
健康を取り戻すためには、
仕事の効率を高める必要があります。
私は、まずはAさんに「時間簿をつける」
ことから始めてもらいました。
長時間労働と悪循環の発生源が
何かを明確にしたいからです。
時間簿からわかってきたのは、
いい人になって余計な仕事を受けすぎていた
ことでした。
Aさんは、見た目にもやさしそうなタイプで、
困った顔をされると断れない性格です。
これにより仕事がどんどん累積していき、
自分の重要かつ緊急の仕事が終わっていない
ので帰れない。
結果、残業が続き、寝不足で
低密度の仕事になっていたのです。
そこで、時間簿を見ながら、
受けるべき仕事とそうでない仕事を
事後的に精査してもらいました。
事後であれば冷静に考えることができます。
すると、4割以上は自分でなくても
いい仕事だったのです。
その仕事に使っていた時間は、
週にして14時間もありました。
平日換算で1日3時間弱。
すべてを断ることはできなくても、
一部調整することで3時間半の削減になりました。
さらに時間簿からわかったことは、
部下からの相談が長いことです。
とりわけ丁寧なAさんは、
部下からの相談にも
過剰にコミュニケーションを取りすぎて、
余計に時間を奪われていました。
1人15分以上もの相談が続くので、
8回で2時間になります。
そこでAさんは、
「報告と相談の背景はメールで、
相談のみ口頭でおこなうよう」というルールを、
部下たちに実行してもらうようにしました。
すると、1回の相談時間が
5分程度で終わるようになりました。
これで約1時間半の短縮です。
その他の仕事を含めて、
全体で1日3時間の残業を
減らし続ける習慣ができたのです!
Aさんはその後も改善を続け、
仕事の成果を高めつつ、19時半に退社し、
家族と一緒に夕食をとり、
1日の疲れを癒す健全な生活を
送れるようになったのです。
いかがでしたでしょうか。
Aさんのように、
仕事とプライベートを両立した
バランスの良い時間の使い方に近づける
「秘訣」はこちらでお伝えしています。
自分なりの気持ちの良いリズムで
毎日を過ごせるようになりたという方は、
ぜひ、ご参加ください。
今なら『性格タイプ別習慣術』診断テスト
1万5千人突破キャンペーン!
日頃の感謝の気持ちを込めて、
特別価格800円で受講いただけます。
オンライン開催ですので
全国どこからでも参加できます。
ただし、各回10名限定でのご案内となりますので、
お早めにお申込みください!
\ 続々とお申込みありがとうございます /
▼[無料]ここからすべてが変わりはじめる!
▼[無料]1万5千人が診断!当たりすぎてコワ~イ
▼100万部突破!ベストセラー 古川武士の著書一覧
▼仕事と生活が、人生が変わる!コミュニティー