習慣化コンサルタントの古川です。
「時間がない」という焦りの心理は、
大量の未完了事項を抱えて時間的、
精神的なゆとりがなくストレス過多
の状態の時に生まれます。
多くの場合、「時間がない」と
物理的な時間を理由にし、
時間ができたらやろうと考えます。
「時間がない」と言う人は、毎日バタバタ。
「急ぎ」の要件ばかりに追われ、
一日が終わっていきます。
そして、ますます余裕をなくしていきます。
すぐやる人は、
時間的余裕をつくるだけでなく、
心の余裕をつくることにも長けています。
実は時間がないという人は、
心の余裕を失っているだけなのです。
消防署の仕事で最も印象的なものは
何でしょうか?
分かりやすいのが「消火活動」ですが、
それが全体の仕事の中で
どれぐらいを占めているかというと、
たったの20%程度だそうです。
では、それ以外は何をしているのかというと、
80%は「防火活動」を行っているのです。
地域を回って火の用心を促したり、
学校や施設などに行って
消火器の使い方を教えたりしているのです。
このような「防火活動」を行うからこそ、
「消火活動」が減少します。
消防署が消火活動だけに追われていたら、
防火活動が疎おろそかになり、
消火活動そのものが増えていく
悪循環に陥ります。
問題が起きてから対処するのではなく、
起きないように予防するからこそ、
消火の割合は減るのです。
このたとえは時間がない人に
そのまま当てはまります。
緊急の仕事には一見、正当性があり、
処理しなければならない仕事ばかりです。
しかし、少し離れてみれば、
いわば「防火活動」をしていないことで
自らの首を絞めているということは
多々あります。
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