習慣化コンサルタントの古川です。
習慣は、環境から作られる。
考えてみたら、自分で意図して作った習慣より、
親や学校の影響で作られてきたものが多いのが習慣です。
習慣づけられたか、
習慣づけられてきた、、、
その源となっているのは実は自分がどういう
環境に身を置いているかで変わってくる。
私がやっている講座も必ず、受講生チームが存在します。
5ヶ月間の習慣化マスター講座は、最初はみんな恐る恐るどんな
メンバーかなーと話し始めますが、最後の卒業のタイミングは
高校の同級生より圧倒的に仲良くなり、通じ合う仲間という感じ。
私が習慣化マスター講座で形成された仲間環境が
結局その後、数年レベルで持続的な高め会う環境になって
その人たちを成長、進化させていきます。
これが私の最新の研究テーマです。
これを環境習慣と呼びたいと思います。
身を置く環境は選べないものもあれば、たくさん
選択もできます。
氷山モデルでいうと、
氷の部分が自分だとすると、
今までの私の研究は、行動、思考、感情、ビリーフ、本質
という部分を深掘りしてきました。
もっとより良い生活を
より良い人生を生きるために
どういうパターン(習慣)が必要かを探求してきました。
いわゆる、個の世界です。
しかし、個人は集団、社会の中で生きています。
必ず影響を受けていますが、これを言語やメソッドに落とせている
ものはすごく少ない。
少なくとも社会学のように、難解な専門書はありますが、
これら環境を生かして、自分の人生や仕事、生活を良くするには
どうすればいいか?
という視点から分かりやすくメソッド化されたものは
少ないのではないかと思っています。
これを環境習慣を主題に、研究をしています。
本を読んだり、対談したり、考察したり、
断片をアウトプットしたり、自分人体実験をして
コアとなる着想を今得ている最中です。
こういう研究のやりがいがあるのは、
習慣化というテーマの深みのおかげ。
つくづく、習慣化という主題に出会った自分は
幸運だと思います。