習慣化コンサルタントの古川です。
コーチングスキルに、
まずは相手の言葉を受け止めてから、
返すという「yes and」という
アプローチがあります。
「それいいね!確かに・・・だもんね。」
「面白いね。自分には無かった視点だ」
「そう思うのも無理ないようね。同じ状況だったら私も。」
「そっか、なるほどね。わかるな。。」
「そこいいところだよね。以前もXXしていたし」
という肯定言葉で返すという習慣です。
なんだ、しょーもない
コーチングスキルと思うなかれ。
結構、効果絶大なのです。
「言葉が先、共感は後」で、
この言葉からスタートすると、
最初は心に無かった共感が、
言葉を発するとついてくるのです。
たとえば、妻の話に共感しようと
頑張っているとしましょう。
しかし、男はいつだって結論を促し、
ロジックが通らない
ウロウロする話は聞いていられないと
我慢ができなかったりして、
途中で口を挟む
「でもさー、それは解決に向かわないから、XX考えたら」
「ただ、そう言い続けていると終わらないから、XXしてみたら」
「なんでそうなるのかな。XXすればいいだけじゃないのか?」
とNO BUTで返したくなる。
女性は、問題をわかってもらいたい。
男性は、問題を解決したい。
という本能があるからこそ、
共感の前に解決に向かいたくなる。
すぐに、直線的に。
ところが、これが夫婦喧嘩の元。
ここに、yes andの言葉を意識して返していくと、
「なるほど、確かに心配だよね。XXXXということも考えられるしね」
と入れると、本当に心配する心が
自分の中にも言葉と共に立ち上がってきます。
そして共感が生まれてきます。
言葉が先、共感が後。
普段のコミュニケーションって、
1日何千回というかけあいをしていると思うので、
全部を100%、yes andの返しができなくても
いいのですが、可能な限り、
これで返すと人間関係がすごく良くなります。
会話の積み重ねが結局、重要。
単なるスキル論ではなく、
本質にあるのは、
「言葉が先にあって、感情は後から生まれる」
という法則。
よく、SNSなどでも
「ありがとう!感謝」を口癖にして
書いている人がいますが、
あれも、言葉が先、感情が後
という法則なのだと思います。
ただ、完璧にやろうとしたら、
絶対に嫌になるので、まずは、
たった一人との会話だけを意識して、
1回だけでいいのでそう意識して返す、
ベビーステップの精神で始めるのが
一番ではないかと思います。
yes and で返す習慣は、
効果抜群だと私は実感しています。
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~受講者さんからの感想~
・一度しっかり時間を取って自分と向き合いたいと思い、参加しました。多数のワークを通して、普段気づかない自分と向き合えた気がします。そして、なんだかできそうだという自信が持てました。コーチとのマンツーマンとのセッションは貴重です。(T.Wさん)
・何かを習慣化しようとするときに、まず技術を習得するという動きになりがちですが、技術の前に普段の自分を振り返ることや自分の性格のタイプを見極めることがやはり重要で、この作業をなくして習慣化は成り立たないと今日の講座で改めて実感しました。(F.Mさん)
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