習慣化コンサルタントの古川です。
行動力のある人は、小さく始めるのが上手。
「とりあえずやってみよう」
「やってみないとわからないよね」を口癖に、
始めの一歩を踏み出すのが早いのです。
「ズーニンの初動四分の法則」
というのがあります。
アメリカの心理学者、
レナード・ズーニンが提唱した理論で、
物事への取り組みは最初の四分間が
その後の行動に大きな影響を与える
というものです。
つまり、どんな行動も最初の四分を
乗り越えればどんどん進むということです。
モチベーションが湧いてくるし、
恐怖心も小さくなるというわけです。
恐怖や不安は止まっている時に
最も感じるものですが、動き始めたら
不思議とどんどん小さくなっていきます。
小さく動き出すコツは、
ハードルを徹底的に下げるか、
期間を限定することです。
まずたたき台を作ってみる、
五分だけやってみる、
一週間だけ試しにやってみるなど
少し手をつけることです。
この初動を早く小さくとる習慣がつくと、
行動力は高まります。
たとえば、私はレーシックの手術を
受けようかどうか二年ほど迷っていました。
頭の中 ではずっと「失敗したら怖いよな」
「でもみんないいって言っているしな」
「でも痛かったら耐えられないよな」
と答えが出ないまま堂々めぐりしていました。
そんな時、レーシックの説明会に
まず参加してみようと行動してみました。
先生から手術のプロセスや機械の説明を聞くと
とても安心できました。
そして、二週間後には手術を終えていました。
わずか数分の手術でした。
終わってみると、
なぜもっと早くに決断していなかったのかと
思ったほどです。
しかし、二年間はずっと怖かったのです。
繰り返しになりますが、
人は恐怖や不安を前にして止まっていると、
行動しない理由や言い訳を
たくさん自動的に考えてしまいます。
しかし、いったん動き始めると、
行動する肯定的な理由を考えるようになり、
言い訳がどんどん消えていきます。
脳の発想がポジティブスパイラルに
入っていくのです。
まずはとりあえず行動してみることが
重要です。
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