一年を「春夏秋冬」でプランニングするだけで、より多くの目標が実現できる! | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

多くの人は、年のはじめに「今年の抱負」
を立てるのではないでしょうか?  

 一年は多くの人にとって区切りがよいからです。

それは大賛成なのですが、
往々にして年始に立てた目標は、
年末に振り返ると「ほとんどできていない」
「忘れていた」ということも
多いのではないかと思います。

さて、あなたは、一年が過ぎ去るのが
早いと感じることはないでしょうか?

「さあ、今年こそ自分を変えるぞ」と決意したものの、
気がつけば三月になり、八月になり、十月頃には、
「もう今年も終わりか」とため息をつく。

年々、時間が過ぎ去るのが早いと感じるのは
なぜでしょうか?


ジャネの法則と言われる有名な説では
次のように語られています。

「十歳のこどもにとって一年間は
これまでの人生の一〇分の一ですが、
五十歳の人には五〇分の一に過ぎない。

だから年をとるにつれて時間は
短く感じるようになる」


しかし、年齢を積み重ねても
一年が長い年と短い年があるのが現実です。

諸説調べてみましたが、
私が最も支持するのは「外的刺激減少説」です。

そっくりそのまま引用すると次のとおりです。

「いろいろな体験に対する新鮮な感受性が
低下することによって起こると考える説です。

刺激が大きければ大きいほど記憶に残ります。

ところが大人になってからの大抵の出来事は
すでに経験したことばかりで、新鮮さを失い、
似たような経験だから、
他と区別がつかなくなって短期的な記憶が
長期的な記憶へと定着しないことが
考えられます。

いちいち覚えていれば時間も長く感じるでしょう。

別の言い方をすれば、
刺激を受けるという意味において、
大人は一日の3分の2は眠っているようなもの。

だから月日が過ぎ去るのは早い
ということになります」
(「心理コラムのxSUNx」より引用)

つまり、歳を重ねれば刺激感受性が落ちるので、
刺激がない毎日を過ごすことで、
一年を振り返った時に短く感じるというのです。

若い頃は、未熟なため上司から叱責され、
必死に経験を積むことで刺激に満ちていたとしても、
徐々に安定的に仕事を回せるようになると、
現状領域内で仕事ができるようになります。

結論として、私は、一年が短いと感じるのは、
「現状領域」で過ごす時間が長いため
刺激がないためだと考えます。

よって、「変化領域」に入るための
成長スイッチを入れることで、
もっと充実した長い一年を過ごすことができます。


ここで私は、一年を漠然と過ごすのではなく、
四分割して三カ月単位で、
区切りをつけて過ごすことを
オススメしたいと思います。


この四分割プランの発想は、
会社勤めをしていた時に生まれました。

当時私が勤めていた会社は年間決算、
一年単位で営業目標を立てていました。

それがある年から突然、
四半期決算に変わったのです。

すると、大きな変化が起きたのです。

全員の仕事のメリハリがつくようになり、
スピードが上がりました。

なにせ、三カ月で一サイクルが終わるのです。

それが合計四回。

一年が一サイクルで終わるよりも
圧倒的にメリハリがあり、
かつ変化もありました。

三カ月ごとにキックオフをやって、
目標を立てて進捗を見る。

行動プランを変えて評価を受けるのです。

この一年間で私が実感したのは
「一年がいかに長いか」ということです。

メリハリがつくことで外的刺激が多くなったので、
長く感じたのでしょう。

そこで、さっそく自分の年間の目標にも
適用してみました。

すると、一年間でより多くの目標を実現し、
活動も増えたのです。

また、計画も春夏秋冬のリズムに合わせることで、
プライベートのイベントにも彩りが生まれました。

春には花見、夏にはマリンスポーツ、
秋は温泉旅行、冬はウィンタースポーツと
計画することができます。

一年を四分割するだけで計画が立てやすくなります。

 

 

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