習慣化コンサルタントの古川です。
なぜ、片づけで人生は変わるのか?
片づけは、不思議な波及効果を持った
習慣の1つです。
最近では、こんまり流
「人生がときめく魔法の片づけ」が
世界的ベストセラーになり、
相変わらず根強い人気なのが、
やましたひでこさんの「断捨離」です。
これらの実践者は、単なる自宅が片づくに留まらず、
「人生でやりたいことが見つかった」とか
「イライラすることが減った」とか
「仕事でも無駄な作業を減らすことができた」
などの効果を口にします。
また、企業改革でも
「整理整頓」「トイレ掃除」から始める
経営者やコンサルティング会社が昔から存在します。
片づけることと仕事の成果向上に
どのような因果関係があるのでしょうか?
今日は、私なりに習慣という観点から
解説したいと思います。
☆私たちを突き動かす習慣の構造は?
少し遠回りになりますが、
私たちを作っている習慣の構造を説明したいと思います。
私たちは3つの習慣が
構造的に重なって動いています。
仕事も人間関係も人生にあらゆることは、
この3つの総和が周りに影響を与えます。
1.行動習慣
まず、行動習慣は、朝起きる時間、
起きて無意識にやっていること、
仕事の習慣、夜帰ってやる習慣などです。
休日の仕事にも行動パターンがあると思います。
意識している部分は全体の20%ぐらいで、
ほぼ80%は無意識的な行動になっています。
それが証拠に3日前に
どんな歯磨きをしたか覚えている人は少ないですし、
4日前の朝食をパッと思い出せる人も稀です。
私たちは当たり前の行動を自動的に行う習性があります。
2.思考習慣
行動は思考から生まれます。
どのように物事を捉えるかで行動を判断します。
世界に72億人いれば、
一人一人思考フィルターが違うため、
同じ出来事でも捉え方は違います。
楽観的に捉える人もいれば、
悲観的に捉える人もいます。
行動力は、思考習慣がプラスかマイナスかで
随分と変わってくるものです。
私たちは、独自の思考習慣システムを持って
朝から晩まで動いていると言えます。
3.感情習慣
感情習慣とは耳慣れないかもしれませんが、
私たちが1日で感じている感情が
どのような質のものかということです。
不安、焦り、緊張、自己嫌悪感、劣等感、など
マイナスの感情を味わうこともあれば、
希望、余裕、リラックス、自己肯定感、優越感など
プラスの感情を感じることもあります。
人それぞれ感情生活は異なり、
心でどんな感情を感じているかに
目を向けてみると実に様々です。
ポジティブ心理学では、
ネガティブ感情にも意味があると考えます。
適度な不安は、準備や注意力につながりますし、
緊張は集中力を高めます。
しかし、過剰なネガティブ感情を感じると
ストレスで心が疲弊してしまいます。
3:1の法則と呼ばれますが、
ポジティブ3に対してネガティブ1が
幸福で仕事の成果をあげる人の特徴だとも言われています。
いずれにしても、感情も習慣であるということを
ここでは理解していただければ結構です。
長くなりましたので、
続きは明日お話ししたいと思います。
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