習慣化コンサルタントの古川です。
習慣というのは、
ある一定以上繰り返して
自動化された思考・行動パターンのこと。
私はこのように定義しています。
習慣化のメリットは、
無意識化された行動としての習慣は
自動継続になるので、累積していく効果がすごい。
一方で、諸刃の剣でもあるのが、
一度パターン化された行動や思考は
疑いなく続けるので、変えることをしなくなることです。
私たちは習慣化することで、
自動化しますが、それは視野狭窄になり、
新しい人、場所、出来事、分野へのアクセスが難しくなります。
たとえば、昨年「裁判傍聴をする」という行動をしました。
こういう発想って日常生活をしていると出て来ない。
これはある人から、裁判傍聴の話を聞いて、
興味が湧き、行って来たのですが、非常に勉強になりました。
でも裁判傍聴することは
私の行動・思考パターンからは絶対に生まれて来ないもの。
環境、つまり人からの情報で
私のアンテナに引っかかったものをやったわけです。
最近だと、占星術、ヒプノセラピー声紋分析、
古典文学作品を読むな
どこれまで興味がなかったことに対象を広げています。
これは、わたしの行なっている
「わくわく行動実践会」で
他の人のわくわく行動を参考に
アンテナにひっかかったものをやってみよう!
と思って行動しているのです。
人生で、天職とはなんだろう?
やりたいことはなんだろう?
自分はどういう生き方をしたいんだろう?
心から没頭できる趣味ってなんだろう?
このように悩むことがあるかもしれません。
そんなとき、ただ、この問いを続けても堂々巡りするだけ。
なぜなら、いつもの慣れ親しんだ生活パターン、
人の中には新しい情報がないからです。
全く新しい分野や人、情報に
好奇心を持って興味のアンテナを広げてみることが重要です。
これをオープンマインドと言います。
まさに、同じ日常の中でもオープンマインドになると
新しい情報や発見があるものですが、
やるべきこと以外、目的・目標以外
目に入れないとなると行き詰まります。
オープンマインドになること。
そして、面白そうと思ったら、
行ってみる、やってみることです。
そうすると、たとえば、
占星術から自分のミッションが見つかり、
それを手掛かりに進んで行ったら、
「セラピスト」という天職が見えて来たというようなことがあります。
足がかりは以外なもので、
占星術という一見、解決にどう繋がるかわからないものの中に、
解決へのヒントが眠っていたりする。
だから、あまり直接的な、原因と結果だけを考えて
答えを出そうとするのではなく、
オープンマインドになって、
興味のアンテナに引っかかったらそれに乗ってみること。
意外なところから、
思わぬ出会いや情報がやってきて
それが人生を変えるターニングポイントになることがあります。
良い偶然を引き起こすためにも、
オープンマインドの精神が重要だとつくづく感じます。
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