他人を優先しすぎる生き方からの脱却 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

私たちが無意識に信じている考えを

ビリーフと言います。

 

このビリーフが、私たちの人生の

物の見方・考え方に強く影響を与えています。

 

そして、そのビリーフは感情を生み、

行動に影響します。

 

その最たるビリーフの1つが、

「私は愛されていない」と信じている。

 

根本的に私は愛されていないと思っていると、

人に好かれるための努力を徹底的に行います。

 

嫌な仕事が来ても、断れない。

 

 

親切にして引き受けて、

「本当にいい人ですよね。頼りになる人ですね」と言われると、

「私は愛されていない」ビリーフは一時的に安心します。

 

活火山が沈静化している状態です。

 

 

ではこれを繰り返すと

私は愛されていないビリーフは無くなるのか

といえばそうはなりません。

 

むしろ、親切にしなければ、愛されない

いい人でいなければ、愛されない

というビリーフをどんどん深めていくことになります。

 

その結果、私は愛されていないビリーフが

強化されていきます。

 

 

このビリーフは心の深層部分に存在しているので、

一見、日常に関係ないように見えますが、

行動の原点にあるのはビリーフです。

 

たとえば、いい人、親切な人を演じないと

愛されないと思っているならば、

仕事で手詰まりの状態で同僚から仕事を依頼されたとします。

 

本当は断りたい。

でもつい、無理して受けてしまう。

自分より他人を優先してしまう。

 

全ての理由は、私は愛されていない

と信じているビリーフが稼働し始めることへの

恐怖から回避しているのです。

 

 

私は愛されていない。

本当の私を見たら、誰も愛してくれない。

 

という信念がある限りにおいて、

他人を優先しすぎて自分を後回しにしたり、

適切に相手に嫌だと言えなかったり、

部下に厳しく教育できなかったり、

無理な仕事を受けて自分の首を絞めてしまう。

 

その全ての理由と根源にあるのは、

「私は愛されていない」と信じている

ビリーフがあるからです。

 

では、どう解消していけばいいかですよね。

 

 

一番簡単なのは、

「それって本当?」と自分に投げかけてみることです。

 

本当に、誰一人からも愛されていないか?

 

 

例外を見つけると

ビリーフは絶対的な信条ではなくなります。

 

両親はどうでしょうか?

おじいちゃん、おばあちゃんは?

親友は?

夫や妻、子供は?

 

愛されている証拠をたくさん集めていく。

1つずつ、書いて見てください。

 

 

そうすると、私は愛されていないビリーフは

弱まっていきます。

 

そして気づく。

 

世の中の全ての人に愛されるなんて無理だから、

特定に人に愛されていれば十分。

 

そして

悪い習慣 私は愛されていない

と信じているから

 

良い習慣  私は愛されている

と信じているに移ることができたら、

 

もっと自分を優先してやりたいことがやれる

もっと相手と自分の間に境界線を守り尊重しあえる

もっと家族同士好きなことをやることを優先しあえる

ようになります。

 

行動を変えるには

ビリーフを見るのも重要なアプローチです。

 

 

 

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