漠然とした不安や恐怖の正体は何か?恐れを効果的に消す習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

ストレスを抱えやすい最大の要因は、

漠然とした不安・恐怖に悩まされること。

 

私はそう思います。

 

脳が一番恐怖を覚えるのは、

予測不能、未知なるもの、曖昧さです。

 

夫の転勤で、南米(ベネズエラ)に

海外赴任が決まったとします。

 

ベネズエラを知らなければ、

恐らく頭の中で不安と恐怖が増大するのではないでしょうか?

 

「治安は大丈夫だろうか?」

「子供をつくって育てるなんてできる環境なのだろうか?」

「衛生状態は大丈夫なのだろうか?」

「ひとりぼっちで友達もできないのでは?」

「親兄弟と会えなくなる・・」

 

など、最初に湧き上がってくるのは

このような声でしょう。

 

 

しかし、旦那さんは冷静だったりします。

なぜなら、別の南米の国に赴任した経験があるので

政治・経済情勢もわかるし、体験もある。

 

そして、職場(商社)には

ベネズエラに赴任した人が数多くいるので、

情報もたくさんあるのです。

 

奥さんと旦那さんとの大きな違いは、

どれぐらいベネズエラに対する

情報があるかどうかの違いにあります。

 

 

未知なるものへの不安と恐怖を

ただ頭の中で堂々巡りさせるだけでは

ストレスは増大するばかりです。

 

ここで、「曖昧な想像」を「具体化な想像」へ

「漠然とした不安」を「具体的な課題」へ

置き換えることです。

 

その上で、夫に単身赴任してもらうか、

一緒に行くかを総合的に考える。

 

 

私が夫の立場ならば、

まず、ベネズエラに赴任した経験のある夫婦と

食事をすることをやるでしょう。

 

リアルな生活を聞くとイメージがつくし、質問もできます。

 

当然、親兄弟と頻繁に会えないのではないか?

などの心配も、「会社の補助があって

私は3ヶ月に一回は日本に帰ってきていたよ」

 

なんて声を聞くと、

今もそこまで実家に帰っていないか・・・となり、

頻度にはあまり支障がないことに気づくかもしれません。

 

 

次に、ベネズエラに行くこと。

とりあえず現地に行ってみる。

 

見て、聞いて、感じてみる。

食べて、匂って、味わって、話してみる。

街の空気を感じ、生活イメージをする。

 

これにより具体化はどんどん進みます。

 

脳は現実的にイメージできた段階で、

「YES,NO」ははっきり決断できるはずです。

 

 

漠然とした不安と恐怖は、

杞憂に過ぎないかもしれないし、

実はすごく直感でNOという決断を

受け取っているサインかもしれない。

 

そのどちらかをはっきりするには「具体化」です。

 

ベネズエラの話に限らず、

自分の新しい仕事に対する不安、

将来に対する不安は全部書き出して見ましょう。

 

私はとにかく、「書く」ことをお勧めします。

 

書き出せば、

具体化してはっきりと考えることができます。

 

ストレスを上手に処理できる人は、この具体化がうまい!

と私は考えます。

 

 

 

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