習慣化できないことランキング(失敗理由と対策)1~2位 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

私は拙著『30日で人生を変える「続ける習慣」』

を刊行するにあたり、続く人と続かない人に

インタビューを重ねました。

 

▼『30日で人生を変える「続ける習慣」』日本実業出版社

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4534047703

 

また、これまで習慣化コンサルタントとして

日々クライアントに接したり、

弊社コンサルタントと意見交換をしたりして

多くの知見を得てきました。

 

そこで今回は、そんなプロ目線で

「習慣化したいのに習慣化できないこと」ランキングを、

失敗理由と対策法とともにご紹介します。

 

 

☆習慣化「続かない」ランキング

 

次のランキングは、

習慣化コンサルティングで相談を受ける件数や

過去のクライアントのデータ、アンケート結果に、

弊社コンサルタントの実感値も加味して、

「習慣化しにくいもの」を順位付けしたものです。

 

1位 早起き 

 

① 失敗理由

早起きは、簡単ではありません。

難易度95%。

 

私たちが扱う習慣化の案件の中で最も難しい項目です。

 

なぜ難易度が高いのか? 

実は意外と“複雑”なプロセスがあるのです。

 

早く起きようと思うと、早く寝なければなりません。

 

しかし、仕事の習慣(慢性的・突発的な残業が多いなど)、

プライベートの予定(飲み会など)、

家族の都合などが絡んでくるため、

なかなか寝る時間を変えられません(早めることができない)。

 

その結果、就寝時間は昔と同じ、

起きる時間を懸命に早くすることになり、

多くの人が睡眠不足に陥ります。

 

そして1週間以内には睡魔に負けて

元通りの起床時間に逆戻りします。

 

 

②対策

早起き習慣を実現するために、

絶対必要なのは、寝る時間を早めることです

(一定の睡眠時間の確保が必須)。

 

それには寝る時間、そして仕事を終え、

退社する時間をきっちりと守ることが重要です。

 

午後6時なら6時。それを死守する。

その退社時間を意識して朝からの仕事に取り組むのです。

 

まず3週間、

この「退社時間を決める」を実行してみてください。

良い循環が回るまでにこのくらいの時間がかかります。

 

さらに早起きを定着させるには、

3カ月かかります。

 

体内時計が寝る時間、

起きる時間を完全に覚えるためには、

この期間が必要になるのです。

 

粘り強く取り組む姿勢が重要です。

 

もちろん、残業しなければならない時期や、

参加しなければならない飲み会などがある日もあるでしょう。

 

その場合は退社時間が守れなくても、

後日、調整していきます。

 

詳しい方法は前述の拙著か、

本連載の過去記事(URL入れます)をご覧ください。

 

 

2位 ダイエット

 

①失敗理由

食べると、人は強烈な快感を得ます。

そしてその快感が食べる習慣を現状維持させるのです。

 

人間の脳が最も恐れるのは、飢餓状態。

 

食料が手に入らなくなることで生命の危機を感じるのです。

 

カロリーオーバーの食習慣だとしても、

脳がその習慣を変えたがらないのは、

そうした本能が関係しているのでしょう。  

 

もうひとつ、クライアントと接していて強く感じるのは、

現代人の脳疲労度の高さです。

 

現代に生きる人々は過重な仕事や、

PC・スマホなどデジタルツール操作により、

心身に大きな負荷をかけています。

 

そのストレスを解消する最も手っ取り早い手段が

「美味しいものをたくさん食べる」こと。

 

快感ホルモンは、脳疲労を軽減する効果

があるのかもしれません。

 

食べる習慣は、飢餓への抵抗と脳疲労の解消

という肯定的意味合いがあるため、

脳は、簡単に「現状」を変えようとしないのです。

 

 

②対策

2つの対策をご紹介します。

 

1つは、ベビーステップ(小さな一歩)で始めることです。

 

夕飯は、白米などの炭水化物を「お茶碗半分程度にする」

というレベルから徐々にハードルを上げていきます。

 

12週間でレベルを上げ続ければ、

かなりの対策になります(拙著参照ください)。

 

ダイエットも身体習慣なので3カ月の時間が必要です。

 

2つ目は、朝食・昼食・夕食時のメニュー選びの工夫です。

 

お腹が減っていて、ストレスがたまっている時には

どうしてもハイカロリーな食べ物を選びがちですが、

その「選択」が悪循環の始まりです。

 

もし既婚者であれば、配偶者に作ってもらうことで、

そうした選択ミスを回避できます。

 

独身の方は、自炊するにしろ、外食・中食にするにしろ、

自分自身で「選択が命」を念頭においてメニューを決めましょう。

 

 

次回は、第3~4位をご紹介します。

楽しみにしていてください。

 

 

 

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