習慣化コンサルタントの古川です。
ぜいまい仕掛けのおもちゃのように
同じ思考、行動パターンにハマる。
それが良いパターンなら人生は良くなるし、
逆に自分のためにならないパターンもある。
「ハーバード流こころのマネジメント」
から引用したいと思います。
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明文化された規律や不文律、
あるいは想像上の規律に従い、
人生の道を歩いたり走ったりしながら、
ぐるぐると回っている。
その過程で、自分の為にならない、
思考や行動パターンに陥ってしまう。
まるでぜんまい仕掛けのおもちゃのよう。
同じ壁に何度もぶつかるばかりで、
外に出られる扉が左右にある可能性に気づかない。
自分が袋小路に入っていることに気づいて助けを求めても、
家族や友人、親切な上司、セラピストなど、
頼った相手がいつも助けてくれるとは限らない。
人にはそれぞれ心配事や制約、優先事項があるのだから。
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だらだらと過ごして夜更かししてしまう
自分がやりたいことって何だろう?
もっと時間を有効に活用したい
つい、マイナス思考に捉えてしまう
イライラする、自己嫌悪になる
こういう問題のほとんどは
ぜんまい仕掛けのおもちゃのように
同じことの繰り返しの結果として起きています。
パターンを変えるためには、
新しいパターンとして何をすればいいのか
具体的に知ることが重要です。
まず、明確にピンポイントで知り、
そして実践していく。
今、繰り返している思考、行動パターンを把握して、
新しい生産的な思考、行動パターンに入っていく。
時間の使い方であれば、
思考習慣であれ、良くないパターンがあれば
変える、新しいものを試してみること、
あまりうまく行かなければすぐにやめる。
こういう試行錯誤から最適化は
生まれるのだと思います。