習慣化コンサルタントの古川です。
□早起き、運動、勉強・・・・何をやっても続かないやめられない
□行動しようと決意したのに、先延ばししてしまう。言い訳してしまう
□好きなことよりすべきことを優先して、人生で何をやりたいのか分からない
□自分をもう一回り成長したい。現状に甘んじないで一皮剥けたい!でも現状維持になる
一見、それぞれ違うテーマ、
違う解決策が必要に見えますが、
究極の本質は
「自分の気持ちをうまく乗せる」
ことができていない、
自分の感情メカニズムとその稼働のコツ
を掴みきれていないことにあると私は考えます。
行動習慣から、思考の習慣、天職を見つけたい!
まであらゆるコーチングをするにつけ、
私のクライアントがうまくいくようになるのは、
「自分の乗ることをやるセンス!
自分の乗らないことをやめる勇気!」
を身につけることです。
人生は、自分が乗ることをやり、
乗らないことを手放していけば
どんどん好転していくと思っています。
☆早起きも運動もうまく乗せる方法でやる
たとえば、早起きを例にとりましょう。
一時期流行った、
朝活で早起きが定着したという人もいますが、
全ての人がそれでやる気が上がるわけではありません。
別の人は、有名店のパンを用意すると
朝起きるのが楽しみになる人、
朝起きる時間を宣言して
フェイスブックに毎朝投稿するよう
追い込むのが好きな人、
ベランダチェアを置いてコーヒーを飲みながら
新聞を読むことが楽しみになって
早起きできるようになった人もいれば、
静かな通勤電車で本を読むことが
快感で続くようになった人も、
朝のジョギングをして出社することが
1日の好循環のセンターピンだ
ということで継続できている人もいます。
運動も全員がジムでジョギングマシーンをすればいい
というものではありません。
夫婦でウォーキングなら続く人も、
テニスなら楽しくできる人、
私は空手で強くなるための運動ならテンションが上がります。
ある人は無理せず
15分水泳することなら続くという人もいます。
内容ではなく、ツールならば、
ウェアを可愛くしたら走りたくなる人
(いわゆる形から入る)、
仲間と皇居ランをするのが良い人もいれば、
フルマラソンを完走するという
挑戦目標をつくればやる気が上がる人もいます。
なぜか、トライアスロンなら燃える人もいます。
要するに、ちょっとした着火の仕方の工夫で、
大きくモチベーションは燃え上がるのです。
私たちはマインドを変えるとなるとかなり大変ですが、
自分の感情メカニズムに火をつける言葉がけや方法
を少し工夫するだけならばかなりできそうな気がする
のではないでしょうか?
人生の選び方も乗るか乗らないかで決める!
人生のレベルでも乗るか乗らないかで
選ぶことが重要だと思います。
スティーブ・ジョブズは、
スタンフォード大学の講演で、次のように語っています。
「あなたの時間は限られています。
だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。
他人の考えに溺れるあまり、
あなたの内なる声がかき消されないように。
そして何より大事なのは、
自分の心と直感に従う勇気を持つことです。
あなたの心や直感は、
自分が本当は何をしたいのかもう知っています。
ほかのことは二の次で構わないのです。」
と語っています。
私もすでに心や直感は
自分の望む姿を知っていると共感します。
では、心と直感に従うためにはどうすればいいですか?
と方法論を聞かれます。
こればかりは考えることではなく、
心や魂のレベルの反応であって、
「感じること」です。
その最たるシンプルな問いは、
「それって、乗る?、乗らない?」
と私たちの内側に深く問いかけて感じる習慣が必要です。
そして、乗ることを増やし、
乗らないことを手放していく。
そうすると、人生も習慣もうまく回り出すのです。
なぜなら、私たちは感情の生き物であり、
乗ることは感情がYESと全面的に応援してくれるからです。
自分の乗せ方、感情を盛り上げるスイッチを持つことで、
習慣も人生もうまく回り始めます。
自分を乗せる欲求9つのタイプ
あなたはどれに強く反応しますか?
1.完璧を追求したい
2.人とつながりを感じたい
3.目標を達成したい
4.オリジナリティを発揮したい
5.深く納得いくまで考えたい
6.安全・安心を感じていたい
7.常に今を楽しくありたい
8.力を感じたい
9.マイペースでいたい
これは、エニアグラムという
性格類型の根源的欲求を取り出した部分です。
私たちの感情メカニズムを知るのに
1つのヒントになります。
自分の中にある根源的欲求パターンを探る
ヒントにしていただくといいと思います。
人それぞれ持って生まれた性格タイプがあります。
私はそれを本質と呼び、
それらは変えようとするのではなく、
習慣化コンサルティングをするときには
上手に活かそうとして相手の性格タイプを見極めます。
性格タイプとは根源的欲求を示し、
一番わかりやすのがエニアグラムです。
これを知るだけでも、
自分の乗せ方のヒントになります。
私の感情を左右するのは、タイプ3と8です。
達成感を感じられないと豊かさは下がります。
コントロールできていない状況があると
異常に心がざわつき精神衛生が悪くなります。
タイプの2の要素が強い人は、
人間関係が豊かさを左右するでしょう。
人に嫌われている、
上司との関係が良くないとなれば、
他のタイプよりもストレスを感じやすいものです。
このタイプの根源にある恐れと欲求は、
様々な形でモチベーションや豊かさに影響していきます。
例えば続け方のモチベーションも
タイプの違いを生かすことができます。
英語の勉強をするとして、タイプ5であれば、
英語の勉強をするにしても納得いくまで
情報収集して頭でこれだ!
と納得したら迷いが取れて頑張れます。
タイプ2ならば一緒に教えてくれる先生や
コミュニティかもしれないし、
9なら淡々とやり続けるルーティン。
3なら点数を狙った方がわかりやすく燃えることができます。
あなたのモチベーションのパターンはどこにありますか?
自分の乗せ方、感情を盛り上げるスイッチを持つことで、
習慣も人生もうまく回り始めます。
まずは、シンプルな問いは、
「それって、乗る?、乗らない?」
と私たちの内側に深く問いかけて感じる習慣をお勧めします。
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