小さな習慣を変えてコントロール感を取り戻す | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

人は習慣によって作られる、

人生は習慣の織物だとも言われます。

 

単なる、早起き、日記、などではなく、

より無意識的に繰り返しているパターン

に気づくことで本当の意味での習慣

を変えていくヒントになればと思います。

 

幸福度の50%は自発的活動・コントロール感です。

 

習慣に振り回されるのか、

習慣をうまく手なづけコントロールできるので、

人生は変わってきます。

 

今回は

分かりやすい小さな行動習慣のパターンを変える!

をテーマにご紹介していきます。

 

 

具体的に3つの例をご紹介します。

 

 

■朝のスタートを変えてみる

 

私たちの生活は実に細かい行動習慣でできています。

 

その80%以上は無意識が故に

自動的に繰り返して変えることができません。

 

その無意識の行動パターンに気づき、

置き換えるだけで仕事も生活も変わってきます。

 

たとえば、このようなレベルで

行動習慣に気づいて置き換えるのです。

 

「朝起きたら、リビングに行ってテレビをつけて「あさチャン!」を見る」

という行動を

「朝起きたら、リビングに行ってラジオを聴く」

に置き換えたとします」

 

たったこれだけ、

テレビがラジオに置き換わるだけの違いですが、

Aさんの生活には大きなインパクトがありました。

 

朝、テレビをつけると、

流されるがままに惰性で見てしまう生活でした。

 

それがラジオにするだけで、

目が奪われないために、

朝、コーヒーを入れたり、アイロンをかけたり、

朝ごはんをつくったりすることができます。

 

一番違うのは、能動性です。

 

テレビは見させられているという感覚ですが、

ラジオは自ら選んで聞いているという感覚です。

 

ポジティブ心理学の公式に、

幸せの50%はコントロール感という考えがありますが、

テレビがラジオになるだけの小さな違いですが、

精神的には全く違う作用を及ぼします。

 

 

■働き方のスタートを変えてみる

 

90%の人のオフィスでの仕事のスタートの仕方は、

「パソコンを開いて、電源を入れてメールチェックをする」

ではないでしょうか?

 

これも実に当たり前に繰り返している習慣です。

 

私はよくお勧めしているのが、

「朝、15分メールを見ずに最重要の仕事に取り組む」

という習慣です。

 

たった、15分でも

メールを見るという習慣から解放されると、

いろんなことが変わり始めます。

 

「15分、静かに本日重要な資料作成の構成案をノートに書いて見る」

「15分、今週の仕事の優先順位と計画を立てて見る」

 

ことをやってみると、

自分で時間と仕事をコントロールしている感が得られます。

 

ある程度その主導権を得てから

メールを見るとまた違う感覚になるものです。

 

人によっては、

1時間早く出社したら、朝15分と言わず

始業までの1時間はメール禁止にして

「重要な資料作成を1つ終わらせる」

ことを習慣にしています。

 

なぜ、これができるようになったかといえば、

「パソコンを開いて、電源を入れてメールチェックをする」

という行動に気づいて、

「15分、静かに本日重要な資料作成の構成案をノートに書いて見る」

という行動に置き換えたからに他なりません。

 

 

■会議のスタートと締めを工夫する

 

会議を短縮したい!短くしたい!生産性を高めたい!

というニーズはどこでも聴きます。

 

進行役になった時に、

効果的な工夫というのは

実にシンプルな行動習慣だったりします。

 

 

2つ試してみてください。

 

1つは、冒頭に会議のゴールと段取りを伝えることです。

 

「本日の会議のゴールイメージは、

残業が増えている根本原因を突き止めたいと思います。

 

2時間の会議で、前半に現状の課題、

後半にホワイトボードで原因分析をする

という流れで進めたいと思います」

 

2つ目は、ラスト10分になったら

纏めに入ることです。

 

以前、1日に平均7−8個の会議が入っている

プロデューサーの仕事術がテレビで放映されていました。

 

彼女のスケジュールは

1つの会議をオーバーすると

将棋倒しで全てが遅れてしまう。

 

そこでシンプルなルールとして、

「ラスト10分になったら、

どんな状態でもそこまでの内容でまとめに入る」

を課しているということでした。

 

フレーズは、

「では、ラスト10分なのでまとめますと・・・」

と初めて要約して次回どうするかを決めるのです。

 

私も参考にしてやっていますが、

単純な習慣でありながら非常に有効です。

 

冒頭に1分でゴールと段取りを伝え、

10分前に纏めますとと要約するという習慣です。

 

会議の流れが100%コントロールできませんが、

この2つをやるだけで会議の生産性をアップすることに有効です。

 

さて、3つの事例に限らず、

何気なく無意識にやっている行動に気づき、

それを新しいパターンに置き換えることは有効です。

 

毎朝7時半に起きる人は、7時15分に起きてみる、

退社時間が19時の人は18時半に変えてみる、

電車に乗ったらスマホの人は、小説に変えてみる。

 

このように、無意識に繰り返している行動に気づき、

新しい些細なパターンを持ち込むことで

大きく生活も気持ちも変えられます。

 

ぜひ、日常の小さな行動習慣に気づき、

置き換えてみてください。

 

 

 

 

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