先行拘束法!という習慣化技術 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

先行拘束法というのは、

行動分析の技法で、

 

簡単にいうと、

 

その場、その場の選択で

衝動的に流されてしまうならば、

「先に決めておく」

 

ということです。

 

 

わかりやすいのが、

 

 

休みの日のだらだら生活を

例にとりましょう。

A子さんの例

____________

 

 

土曜日の朝、平日の寝不足もあって

10時に起床。

 

流されるように、

リビングでごろごろしながら

テレビをつける

 

つい見ていると、

ふと気づくともう12時近い。

 

どこか食べに出かけるには

着替えもしないといけないし、

メイクもしないと・・・

 

ということで、

家にあるあり合わせのラーメンで済ませようと

思う。

 

あっ、でもラーメン食べるって、

糖質制限しているんだった・・・・

 

でも他に選択肢がない。

 

仕方がない食べるか、、、

 

 

とラーメンを食べてしまう。

 

____________

 

 

こうやって誰でも
目の前の衝動に流されて、
意思決定をしていることはたくさんあります。
 
眠たいから寝る。
起きたら安易にネット、テレビに流れ、
衝動的に次の番組を見て、、、、
 
衝動的に、何を食べるかを決めて、、、、
 
 
この衝動性による判断が
ドミノ倒しの原因だったりするわけですが、
実はその場になってしまうともう衝動に流される。
 
 
宿題をしてからゲームをした方が
スッキリ楽しめるのはわかっていても、
 
衝動的にはゲームを選び、気が重たいゲームは
後回しになる。
 
 
そこで、先行拘束法というのは
衝動的判断を抑えるために、
 
先に決めておく!
 
のです。
 
 
たとえば、
先ほどの例で、
土曜日は7時に起きる!
 
と決めておく。
 
金曜日早く寝ないとそれが実現しない。
 
 
問題は決めておくことが先であるということ。
 
金曜日の夜の夜更かしほど
楽しいものはない。開放感、自由、、、
衝動だけで選べばとても金曜日はゆっくりしたいものです。
 
それでいいならオッケーですが、
土日というオフタイムに何かやりたい人にとって
 
 
土曜日10に目覚めて、
午前中をだらだら過ごすのか、
 
土曜日7時に起きて、
勉強なり、自分のやりたいことをやって
午前中を終えるのかで
 
 
全く充足感は変わってきます。
 
 
これは先行拘束で先にまず決める。
できるかどうかは別にして、衝動的に判断するのとは
別のルートをつくっておくのです。
 
食事も想定できる先行拘束です。
 
朝は、何を食べる
昼は、どこで何を食べる
夜は、何をどこで食べる
 
21時以降は水だけを飲む。
 
 
という具合に決める。
 
決めたから100%できるということはありません
100%のためにやるというより、
 
衝動によってグダグダの無法地帯の
判断に入り込まないように
決めておくのです。
 
できなかったな!!
というものがあっても、
それでよし。
 
大切なことは
こういう判断ができたら良いという
ものを決めておくこと。
 
決めておくと全然違います。
 
朝のルーティン、
夜のルーティンも
同じくこの論理で先行拘束しておくことをお勧めします。
 
 
 
           
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