習慣化コンサルタントの古川です。
「早起きの技術」という本を
出す前から、普遍的に聞かれる質問は、
「何時間ぐらい寝たらいいのでしょうか?」
というもの。
本には、人によって快適な睡眠時間は違うから
記録してベストを探求するのがいいと書きました。
今日は別の観点から。
それは「優先順位の問題であるということ」
ある生命保険会社の
人事をやっているワーキングマザーの話が
すごく参考になりました。
彼女は1日3−4時間睡眠だという。
ショートスリーパーかというとそうでもない。
なぜ、短い睡眠なのかと聞くと
子供を寝かせ、残った仕事をして、
寝る前にipadでネットフリックスを見るのが
楽しみなのだという。
その時間をなしにして
寝た方が身体にいいというのは
誰にでも言える話だが、
彼女は、
このネットフリックスを見る時間が充電なのだという。
では仕事を減らしたらどうかという
観点もあるが、やり切りたいという気持ちが強い
(責任感もあるが達成感もある。要するに仕事が好き)
眠気は日中仕事をしているときは
我慢できる。
仕事も、育児もやりたい。
でも自分の癒し時間も欲しい。
そうなると最後の選択肢は
睡眠時間との相談になる。
私なら、到底こんな生活は心身ともに悲鳴を
あげてダウンしそうだが、
彼女は、充電的な生活とそこそこ満足している。
土日は多少寝溜めかと思いきや、起きるそう。
さて、
「睡眠時間が短い=悪い」
というのもビリーフだし
惰眠をむさぼるべきではないという
昔の頑張る経営者
「睡眠時間が長い=弛んでいる」
というのもビリーフ。
どちらもニュートラルにしてみると、
どこまで睡眠に時間を取りたいか
時間の優先順位の問題ということになるのではないかと
思います。
もっとニュートラルに捉えると、
優先順位で自由に考えて見る。
さて、私は?
寝尽くす!
8時間以上寝る。
これを優先しています。
理由は
「幸福度が上がるから!」
「クリエイティビティが爆発するから!」
幸福度と生産性の両方の観点から
寝ることにしています。
ただし、
働く時間は高密度でやっているし、
当然、あれこれできないので、シンプルライフ。
でもこれは人のライフスタイルによって
違うのであって、
繰り返しになりますが、
「睡眠の優先順位」
の問題
ということではないかと
思います。
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