習慣化を多次元的、多面的に捉える | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

私が思想家として尊敬してやまない

ケンウィルバー。

 

彼のスタンスはずっと勉強しているが、

私がHRPという習慣化メソッドでも

やろうとしていることが同じなので、

少し言及を。

 

 

「意識のスペクトル 2」の序文に

吉福伸逸氏が次のように彼を評しています。

 

_________

p5

意識を多次元的に捉えると、

これまで相対立する意見をもっていると

おもわれていたさまざまな心理学や宗教が、

実際にはそれぞれ異なったレベルに

着目した相補的なものであることが

明らかになってくる。

 

このような統合的な見地に立てば、

フロイトやユングの理論ばかりか、仏陀やキリストなど

偉大なる聖者の洞察さえも意識のスペクトルの

なかに位置づけることが可能となる。

 

ウィルバーはそれをシュオンの言葉を借りて

「心理学の根を、枝を少しも傷つけることなく、

形而上学の豊かな土壌に根づかせることである」

と述べている。

 

_________

 

この考え方は

統合の発想であり、

あらゆるものを1つの土壌にまとめていくわけです。

 

 

こころという観点からすれば、

あらゆる心理学や宗教が作用していることは

間違いないないわけで、いずれの観点も1つの

制限になる。

 

だからといって、最大公約数的な集約をすることもなく、

枝を傷つけることなく、豊かだ土壌にすべてを根づかせる

 

というわけです。

 

 

この発想が大好きで、

彼の本は中古本を含めて相当持っています。

 

さて、

HRP(新習慣化メソッド、Habit Reform Programing)

もまさに統合的発想をします。

 

なぜなら、

 

行動科学も素晴らしいし、

認知科学も素晴らしいけど、

7つの習慣そのまま素晴らしい。

 

NLPが私の人生にもたらしたインパクトは

絶大だったし、

学生時代から尊敬してやまない大前研一さんが

私に影響した習慣も凄まじい。

 

当然、親からの影響もたくさんある。

 

 

習慣や習慣化とは、

もともと多様なる観点やアプローチが存在するわけで、

それらをむやみに選別したり、何かの主義に偏らず、

全部がオッケーになったら、それってすごい。

 

この統合的発想は、

そうはいっても意識のスペクトルのように

 

相対すると思われているものを矛盾なく

統合する「メタフレーム」が重要になります。

 

それをHRPでは開発して、

 

上記のものを全て取り込みます。

そして、メタフレームに存在する様々な叡智を

自分に合った形で取り入れる。

 

こういう自由度を提供するのが

HRPの目指すところです。

 

行動、思考、感情、ビリーフ、本質、環境

と様々な多元的な要素に

多面的なアプローチを存在させることは

一見カオスですが、

 

これを上手に収まりの良いところに

導きフレーミングするのは

私のミッションであり、得意技であり、

わくわくすることでもあります。

 

 

取り留めのない、

主題でしたが、価値置くポイントを

みなさまと共有したく、投稿しました。

 

 

 

 

           

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