習慣化コンサルタントの古川です。
あなたは、良い習慣を身に付けたいと思いますか?
日記、片づけ、英語勉強、運動、読書・・・・
私が習慣化のコンサルティングをしていて、
感じるのはあなたが続けていくときに、
モチベーションスタイルが
ワクワク系か根性系かをハッキリさせておくことです。
1.ワクワク系のAさん、根性系のBさん
毎日、Aさんは日々の仕事で運動不足になりがたちです。
ジムに通いジョギングや筋トレを始めましたが、
何度も挫折していました。
友人のBさんはジムに週4回通って
トレーナーをつけて自分を追い込んでいるのに、
何も続かなくて情けないと悩んでいました。
私はAさんと友人のBさんとは
典型的に継続タイプが違うと考えます。
Bさんは、多少疲れていてもジムに通う規律を持ったり、
トレーナーとの予約を入れて自分との約束をコミットする、
いわゆる根性系のモチベーションスタイルなのです。
このタイプの方は、みんなに宣言したり、
予定で追い込んだりして継続することで
モチベーションを高めます。
一方、Aさんは楽しいこと、ワクワクすることで
継続モチベーションを高めるタイプです。
だから根性系の人の行動を真似しても
挫折して自己嫌悪に陥ってしまうのが関の山なのです。
2.快楽主義のワクワク系
快楽主義のワクワク系スタイルの人は、
「それは楽しいかどうか?」
「ワクワクするかどうか?」
を常に問いかけてください。
そして、少しでもNOならば、
やり方を変えるのがいいでしょう。
先ほどのAさんは運動をジムに通うのではなく、
15分の水泳をするようにしたら3年間継続しています。
泳ぐのは大好きなので水泳にしたのです。
そして15分間にした理由は、
「1時間泳ごうとすると気が重たくなるけど、
15分だともう少し泳ぎたい
という気持ちを次の日に残せる」
と言います。
快楽系モチベーションの方は
楽しく継続する工夫を考えてみてください。
①日記を書くならば・・・
テンションが上がる日記帳にして、
気分を表現するシールを貼って、
最悪イベントだけ書けばいいと決める。
②英語勉強ならば・・・
好きな映画を題材に、
映画を再生してセリフを見ます。
題材が楽しければやる気が上がります。
そして1日15分程度からスタートします。
もう少し勉強したいなと気分で終えると
次の日のやる気になります。
英語学習を1ヶ月で習慣化してから
徐々にハードルと内容を変えていきます。
まずは楽しむことを目標にするのです。
③運動ならば・・・
ジョギングやウォーキングばかりが運動ではありません。
水泳、卓球、テニス、ヨガ、ダンスなど、
好きな運動を考えてみましょう。
また、朝やるのか夜やるのか、
どれぐらいの長さをやるのかも重要です。
④片づけならば・・・
完璧に片づけるというより、
「1日15分の片づけ」にしてもう少し整理整頓したい
という気持ちを残すぐらいが継続のコツです。
くれぐれも燃え尽きるまでやらないことがポイントです。
3.自分を追い込む根性系
一方、「楽しくワクワク主義」が合わないという人もいるでしょう。
むしろ、そんな快楽というより、
根性や意思の力を存分発揮して、
自分に厳しくしたい!
自分を律したい!
自分を磨きたい!
自分を追い込みたい!
というスタイルです。
そういう方は、スポーツジムを半年契約して、
パーソナルトレーターとの予定を決めて、
ノルマを決めて自分を追い込む。
幻冬者の社長見城徹氏は、
多忙な毎日の中でも継続できるように、
都内に複数のジムを契約して一番近いところで
トレーニングができるようにしています。
やらざるを得ない環境に追い込むことで、
継続できるようになります。
根性系の方は、徐々にハードルを高めていって
気持ちを高めてください。
さて、あなたの継続スタイルは
ワクワク系ですか?根性系ですか?
\\ 毎日朝、3分読むだけで
人生のベクトルがどんどん変わる!//
行動、思考習慣に関する気づき、
事例や文献、パーソナルな出来事など
具体的な事例紹介はもちろん、
読者限定の特別な情報が
あなたのスマホに届きます。
ご登録はこちらから↓↓↓