力を抜いて「失敗を恐れず行動する」 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

新しいことをやるのは誰でも怖いものです。

 

しかし、失敗を恐れていては、

成長もより高い成果も出せないのは自明の理です。

 

さらに完璧主義の思考傾向が強ければ、

強いほど失敗を恐れる傾向があります。

 

そこで、今回は失敗を恐れる完璧主義と

挑戦する最善主義の思考・行動習慣を見て行きたいと思います。


1.完璧主義の人は、石橋をたたいて渡る
 

最善主義の人は、見切り発車をする
 

完璧主義の人は、リスクや失敗に敏感な傾向があります。

 

定型業務をミスなく終わらせるには、

プロセスに忠実な完璧主義思考は有効なのですが、

未知で自分の能力を超える仕事の時は、

見切り発車の行動パターンが有効です。

 

最善主義の人は、見切り発車で動き、

トライアンドエラーで試行錯誤を繰り返すことで

道はどんどん開けていきます。

 

実践1.とりあえずスケジュールに入れる
 

まずは、最初の行動をいつやるか、

スケジュールに入れましょう。

 

前向きな行動アイデアは、まずやると決め、

「どうやって実現させようか?」と考えるところから生まれます。
 

 

実践2.まず撃つ、そして狙う

 

やってみないと分からないことは、

まずお試しで動いてみることです。

 

体験したことと、知識として頭で考えていることでは

大きな違いがあります。

 

一度試して勝算がありそうならば、本格化すればいいのです。


2.完璧主義の人は、いきなり完璧を目指す
 

最善主義の人は、まずたたき台をつくる
 

完璧主義の人は、細かい部分までつくらないと

伝わらないのではないかと不安になり、

つい、時間をかけて作ってします。

 

そして、納期直前に上司に

「こうじゃないんだよね」と言われたら、

一気に徹夜で修正ということになります。

 

最善主義の人は、

簡単にたたき台をつくって調整します。
 

このたたき台をつくるには、

大枠と要点が分かるものでありながら、

シンプルにつくれるものがいいです。
 

 

実践1.たたき台は30%ぐらいの緩さでとどめる
 

たたき台は完璧に作りすぎないことです。

 

そうしなければ、時間がかかりますし、

修正する時間、詳細をつくる時間が削られてしまいます。
 

 

実践2.手書きでスケッチするのがいい
 

報告書や提案書、企画など資料作成は、

構成を手書きでスケッチするのがおすすめです。

 

手で書くと脳の運動野と思考野を使うことになり、

より深く考えることができますし、

パソコン作業で余計な時間を浪費しないで済みます。

 

3.完璧主義の人は、すべてのリスクに備える
 

最善主義の人は、大きなリスクに徹底して備える
 

完璧主義の人は、失敗するリスクへの恐怖から

どうしてもモグラたたき思考で小さな備えに敏感です。

 

最善主義の人は、対処するリスクへの重要度を判断して、

省エネで少々のモグラは見逃し、

全体のトラブルや問題を事前に防ぎます。


実践1.最悪のリスクを想定する
 

大きなリスクから押さえていくと、

小さなリスクは充分その視野の範囲内でカバーできたりします。

 

最悪のリスクは何かを徹底して考え抜いてみてください。
 

 

実践2.モグラたたきを押さえる 
 

大きなリスクに対処したからといって、

小さなリスクを無視してはいられないでしょう。

 

小さなリスクは、他人に任せたり、

チェックリストをつくるなど仕組みやツールで

解消する方法が重要です。

 

労力の少ない対策を考えてみてください。

 

以上が、「失敗を恐れず行動する」でした。

ぜひご自身に日常に当てはめてみてください。

 

 

 

 

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