習慣化コンサルタントの古川です。
今、習慣化を科学的に研究しています。
3年以内にはその体系をご紹介していけると
思います。
その過程で見つけて行く本質は、
このブログや習慣化の知恵で
発信していきたいと思います。
習慣をパターンと考えるならば、
行動習慣であれ、
思考習慣であれ、
あらゆるパターンは次の4stepを
経て変容できると思います。
無駄遣い
非効率な働き方
だらだら生活習慣
マイナス思考
過食
・・・・・
これらは特に
次の4stepを踏んで
パターンを創造していくことを
お勧めします。
STEP1 現状を見える化する
現状が不透明なままだと、古いパターン、
置き換えるべきパターンも見えてきません。
現状を把握することがすべての効果的な変容の鍵になります。
無駄遣いの現状が家計簿をつければ
明確に定量化できます。
逆に定量化されて、何にどれだけ使っているかを
明確にできなければ、浪費なのか、必要経費なのか
わかりません。
時間管理も同じで、何にどれだけ時間がかかっているのか
の実態が分かれば次なる展開が見えて来ます。
夜更かし、遅起きの生活パターンも
生活ログを取れば、日々変動しているようで
一定のパターンがあることに気づけます。
マイナス思考と一口に言っても、
日々、どんな出来事に直面すると、
どんな感情になっており、その感情を生み出したのは
どんな考えをしたからなのか?
という感情日記を取ることで思考の癖が露わになります。
感覚に頼らず見える化を!です。
Ex
・時間簿
・家計簿
・感情日記
・思考ログ
STEP2 パターンを探る
現状のログから立ち上がってくるパターンを複数抽出します。
二次元、三次元、四次元で見ていけば、
シンプルなパターンが見えます。
上記の例では、会計簿をつければ
無駄遣いが生まれるパターンがわかると思います。
飲み会の費用が多いのか?
それとも外食(昼食)が多いのか?
買い物に行くと無駄なものを買っているとか、、、
時間も同じで、
同僚とタバコ部屋で話をしている時間が長いとか
移動時間が長く、その時間、何もしていないことかもしれません。
議事録作成に時間を取られているのかもしれません。
だらだら生活習慣も
ログを取れば大体悪循環のパターンは見えて来ます。
負のパターンを見つけ出さなければ
効果的な変化はできません。
表面的な対処法を10やるより、
深層にある負のパターン1つを変容した方が
良い結果に繋がります。
Ex
・断れない
・資料の先延ばし
・曖昧な指示
・電車でイライラ
STEP3 新しいパターンを創造する
現状のパターンに介入して
置き換える新しいパターンを発想していきます。
既に得意なパターンがあれば
それを活用しながら、スイッチングします。
たとえば、
上記の例で時間管理について
「頼まれた断れない」というパターンがあるなら、
アサーティブに断る練習が必要になるかもしれません。
メールチェックを頻繁に繰り返し、
集中が分断されているならば、メールチェックの時間を
明確に決めていくことが解決策として見えてくるかもしれません。
この新しいパターンは、
既存のパターンがどう作動して悪循環を
生み出しているかが分かればこそ創造することができます。
Ex
・電話を一旦置く
・15分だけやる
・質問リストを読む
・待ちは本を読む
STEP4 現実にプログラムする
新しいパターンを現実にトレースするフェーズです。
トレースの仕方は、現実に違和感が出ないように
じっくりとプログラミングしていきます。
最後は現実への落とし込みです。
「わかる」と「できる」は違います。
この差を埋めるために具体化していきます。
メールを見ない
ではなく、
明確に
10時、13時、15時、17時の
タイミングでチェックする
と決めることで実践に移しやすくなります。
Ex
・何をするのか?
・タイミング
・場所、いつ
・どれぐらい
習慣変容への基本構造がわかっておくと、
応用範囲が増えます。
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