悪い習慣が生まれる本質 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

私は偏頭痛持ちです。

中学生ぐらいからちょくちょく発生します。

(これは母も同じで遺伝的なもの)

 

この偏頭痛というのは辛いもので、

頭が痛いと仕事も集中できないし、

ずっと頭を抱えていないといけません。

 

40代になって、随分と頭痛の頻度が

少なくなってきましたが、10年前に

偏頭痛の薬に出会いました。

 

イミグランという偏頭痛を抑える薬で、

本当に5分ぐらいで一気に痛みがなくなります。

 

それまでは市販の頭痛薬を飲んでいたのですが、

なかなか治らないで鈍痛を抱えていました。

 

しかし、イミグランのおかげで、

頭痛を簡単にコントロールできるようになり、

私にとって偏頭痛は大きな問題でなくなりました。

 

長々と書きましたが、

私たちの行動は、

 

「痛みが発生すると、その緩和としてある行動を起こす」

 

これは、あらゆることに当てはまります。

頭痛が発生する、痛い、そして頭痛薬を飲む。

 

が上記の例です。

 

習慣に当てはめて考えて見ましょう。

 

貧乏揺すりをする癖があるとします。

貧乏揺すりが発生するメカニズムは、

その手前で、痛みがあると思います。

 

ある人は、仕事に集中して緊張度が高まる。

緊張という痛みを緩和するために、「貧乏揺すり」をする。

 

痛みの発生と、その緩和行動です。

 

 

お酒をやめたいとします。

 

なぜ、お酒を飲むのかというと、

家に帰る、仕事でイライラすることがあった、

明日も更なるストレスが待っている。

 

今日も披露困憊しているとします。

心身の痛みを感じるわけです。

 

そして、その痛みから一時的にでも、

解放され緩和するためにお酒を飲む。

 

お酒を飲めば、痛みは一時的ですが緩和します。

 

食べるのも同じで、空腹という苦痛、

日中の仕事のストレスなどで痛みが最大化すると、

食べることで痛みを緩和しようとします。

 

スマホも家に帰って、日々仕事でストレスが

溜まっていると意識を別のものに向けるだけで

痛みから「目先の刺激」にスイッチすることができます。

 

ジムに行くのが苦痛ならば、

行かないことで痛みから解放されようとしますし、

早起きを決めても、睡魔という苦痛が大きいと

そこから解放されてようと寝ます。

 

痛み・苦痛からの解放

というのが自然な動物としての行動なので、

自然とこれをやってしまうわけです。

 

この痛み・苦痛からの解放が

習慣というパターンを生み出す原動力になっているとしたら

解決策は2つです。

 

1つは痛みそのものを減らすこと。

 

ストレスを減らすことができたら、

それによる痛みの緩和として行う習慣は減ります。

 

2つ目は痛みの緩和する方法を変えること。

 

たとえば、ストレスという痛みが強くなる。

その緩和の方法がタバコだとします。

その方法を別のことに変えます。

 

100%大体手段にはならないとしても、

「コーヒー」という刺激で緩和するとすると、

タバコという手段を終えることができるかもしれません。

 

いずれにしても、

タバコにより解放している痛みに変わる

緩和行動が必要になります。

 

痛みからの解放を常に

行なっているという日常の習慣発生メカニズムを

じっくり観察してみると、

悪い習慣をどう解放すればいいかの

着想につながります。

 

 

 

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