習慣化コンサルタントの古川です。
「片づけられない」
「英語が話せるようになれない」
「マイナス思考が変わらない」
「相変わらず出会いがない」
など、変わらない現実に
無力感を感じることも
多いのではないでしょうか?
やがて、この無力感が累積していくと、
学習性無力感という、無力感が癖になって
刑務所の塀みたいに自分の前に立ちはだかります。
そして、「どうせ無理だ!」
を繰り返すことになります。
しかし、一番ポイントとなるは、
本当に、本当に
日々の行動・実践を積み重ねているか?
という問いです。
私の例を紹介します。
極真カラテを初めて、
体の硬さを改善したいと思いました。
足が上がらないと、
上段蹴りの攻撃ができません。
体が柔らかくないと、
怪我もします。
しかし、
私の体は恐ろしいほどに硬い(笑)
小学校の頃から、
身体測定でも「硬いねー」と言われ続けて
いるので、30年以上の筋金入りです。
空手の稽古の度に、
あー、あんなに足が上がるといいのになー
体硬いなー
と思うのです。
でも固定観念として、
「私は体が硬い」
があり、ものすごく強烈に
こびりついている思考です。
よって、ストレッチをすると
体が痛いし、それが故に苦痛です。
やる度に体の硬さを味わう、
それと直面することになります。
これが変われない本質にある状態です。
でも、
ストレッチのトレーナーに聞けば、
答えは単純で、
「地道に毎日お風呂上がりに
ストレッチをするしかありません」
この一点につきます。
魔法のストレッチで、1日で
バレリーナみたいに柔らかくなるなら、
100万だって投資するかもしれませんが、
そんな手法などあり得ない。
単純な話で、
要するに、
「毎日、お風呂上がりに5分間、ストレッチする」
これしか、
解決策がないのは明確です。
そして、毎回聞くのが
「本当に私の体でも柔らかくなりますかねー」
その答えも同じで、
「やり続ければ、柔らかくなります」
結局、
体硬いなー
と繰り返しているだけで、
やることをやっていないから、
硬いまま、、
なのです。
単純な原因と結果の法則です。
それなのに、
結果だけを見て、勝手に無力感に襲われる。
これはテーマ次第で
誰にでも当てはまると思います。
もちろん、私も上記のように。
そして、
意識のフォーカスを
「体が硬い・・・」
から
「毎日、お風呂上がりに5分間、ストレッチする」」
に変える。
日々の行動だけにフォーカスする。
アメリカの禁酒団体の言葉だったと思いますが、
永遠にお酒を断つではなく、
今日一日の禁酒に成功することだけを考える
というのがあると聞いたことがあります。
そう、禁煙もそうですが、
今日1日の禁煙に成功し続ければ、
いずれ禁煙という呪縛から抜けて、タバコを吸わない、
生活が当たり前になっていきます。
そのためには、
今日1日の努力にフォーカスすること。
それ以上先のことは考えないこと。
これが変わるポイントになります。
考えてみると、当然の話ですが、
思考はそう反応しません。
私は地道に、
今日1日の毎日5分のストレッチに
フォーカスして頑張っていますが、
結果を手放すと、思っている以上に楽に続けられます。
あなたが変わるために、
集中すべき、
今日1日の努力はなんでしょうか?
そして、それを地道に、
実に地道に、積み重ねることだけが
変化への唯一の道だと思います。
\\ 毎日朝、3分読むだけで
人生のベクトルがどんどん変わる!//
行動、思考習慣に関する気づき、
事例や文献、パーソナルな出来事など
具体的な事例紹介はもちろん、
読者限定の特別な情報が
あなたのスマホに届きます。
ご登録はこちらから↓↓↓
