習慣化コンサルタントの古川です。
今、ちょうど本の執筆の原稿チェックをしていて
この1週間が勝負どころです。
今回は、左指を負傷して、更に
子供から気管支炎をもらってしまい、
微熱の中で必死に原稿チェックしています。
毎回やってて思うのですが
原稿チェックは、重圧と焦りが伴います。
「間に合うのだろうか」
「満足いく品質まで磨けるだろうか?」
という焦りです。
しかし、ふと気づいたのは、
焦りという感情
そのものに意味があるのだろうか?
何も原稿チェックに貢献しない感情であることが
わかりました。
とにかく、
やるべきことをただ淡々とやるしかないのです。
焦りは、
ゴールとプロセスを具体化していない
ことから生まれます。
そこでこの1週間を
4サイクルに区切って
1日単位でやるゴールを決めました。
この1日単位のゴールを達成するまで
石にかじりついてでもやり遂げる。
そんな7日間を過ごせば、
第一原稿は十分です。
こういう
区切り、1日単位、タスク単位、
今に集中!!
ができるようにならないと、
無用な焦り・不安という感情で
せっかくのメンタルエネルギーが消耗して
やるべきことにそのパワーを発揮することができません。
抽象的な定義のないゴールは、
焦りや不安を生みますが、
ただ粛々とやるだけです。
焦りという感情で精神的エネルギーを
浪費するのではなく、
純粋に行動を起こしていく
モチベーションだけに浪費していく。
これは仕事の全てにおいて同じことが
言えるかなと思います。
ちょっとした事ですが、
意識し続けないとすぐにこのパターンに
はまっていくと、
土日も仕事の不安と焦りが治らない、
1日中焦ってばかりで、ヘトヘトになるということなりますね。
私も本で書いていても、
思考習慣、行動習慣として現実にトレースし続けないと
できなくなります。
鍛錬!鍛錬!!