習慣化コンサルタントの古川です。
この二つ、どちらが実践しやすいでしょうか?
A:「1日の計画を立ててからスタートする」
B:「私は、前日の夜に、
グーグルカレンダーを見ながら、
TODOリストに予定を当てはめて
段取りを組んでおきます。
すると夜は安心して眠れますし、
翌朝はロケットスタートで
仕事をスタートすることができます。」
後者の方が具体的であるだけではなく、
臨場感や効用が伝わってくるのでやってみようかな!
と思うのではないでしょうか?
学ぶの語源は、真似ぶだそうですが、
本当に真似するというのは
一番学習効率、行動変容率が高い方法だと
思います。
Aだと頭では分かったけど、
さらにやり方まで分かった気がしていますが、
実は脳の深層はイメージしきれていないので
動こうとしないわけです。
しかし、Bならばその人の現実的にやっている実践
なので、否応なくイメージとベネフィットが
臨場感を持って頭に入ってきます。
この臨場感が重要で、
脳はイメージが描けるものをやろうとして、
イメージが描けないものは
実現させようとしないのです。
これは目標設定でも同じで、
「年収3000万円になりたい!」
よりも
「○○さんのように人を応援できて、喜ばれて、
自分も稼げるようになりたい」
の方が実現しやすい。
なぜならば、
臨場感があって脳はその状態をイメージできるからです。
だからメンターは重要です。
考えてみると、子供とは恐ろしいもので、
びっくりするほど、3歳になると言葉をべらべら喋るし、
たくさんの身体動作をします。
それらの元ネタは誰が教えたのか?
というと、誰も教えていない。
幼児は両親や友達の言葉や動きを真似する天才で、
完全コピーしてきます。
(なんでも真似するから変なことを言わないで!
と私もなんども注意されます。笑)
完全コピーするから、
成長率が高く、圧倒的に変化していきます。
学びと変化変容率を高めるには、
「真似ぶ」
とにかく、大切なことはイメージできる臨場感ですが
これはノウハウに求めようと思っても難しいものです。
実例、実践例が一番です。
よって、
タイムマネジメントでも
目標達成でも、
趣味のダンスや空手でも
メンタルマネジメトでも
真似する対象を探す!
これだけに集中して一番良い、
心の底から突き動かされる人を
見つけてみてください。