願望実現と目標達成の違い | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

願望達成と目標達成という

言葉がありますが、

少し違うので

区別して使った方がいいと思うので、

今日はこのテーマで。

 

 

言葉の定義からいうと、

 

願望とは、

心から願い、望んでいること。

 

目標とは、

そこにたどり着くための目印となるもの。

 

 

ここで、願望から生まれた目標もあれば、

願望から生まれていない目標もあり得るというわけです。

 

よく、年始に今年の抱負ということで

何を目標にしようか!

 

と考え、

 

 

朝、5時に起きる!

日記を毎日書く!

英語を勉強する

 

 

と目標を立てますが、

ここに願望が含まれているかどうかと

言えば疑問です。

 

何か、目指すものが欲しい!

という気持ちは痛いほどわかるのですが、

単なる目指すもの、達成欲でそこに向かっても

達成後に、また新しい目標だけが欲しくなる。

 

一方、

 

願望とは、

「将来の自分の理想的な状態や実現させたいこと」

であり、

 

たとえば、

国際機関で貧しい国の子供たちを支援したい

 

というようなもの。

 

この願望からスタートした目標は力強いのです。

 

その願望実現のために、

 

・朝5時に起きる。

・英語を毎日1時間勉強する

 

という習慣目標は願望から生まれているので

実に軸足がしっかりしていて、

力強いモチベーションが湧いて来ます。

 

 

しかし、ここで問題なのは、

目標設定はある意味では簡単です。

 

何が雑誌を読んだり、

手っ取り早いのが資格や英語の勉強に

飛びつけば設定できるからです。

 

ただ、願望を明確にすることは、

容易くありません。

 

自分の内なる深い部分が望んでいることが

何かをはっきりと、明確に受け取る。

 

「考える」のではなく、

「感じる」ことが必要だからです。

 

 

願望から生まれた目標は力強い!

 

 

私たちは願望実現が大切なのであって、

目標実現はあくまで途中の経過にすぎません。

 

だから、

自分が人生で何を求めているのか?

何が満たされるポイントなのか、

逆に充足感が落ちるポイントは何か?

 

はっきりと感情習慣を掴む

ことが重要だと思います。