習慣化コンサルタントの古川です。
最近のMYニュースに、
ゼロスタートの目標ができたという話を書きました。
今日は詳しく書きたいと思います。
私は、1つの参考として、
春夏秋冬理論(12年サイクル)を参考にしています。
独立したのが、2007年でこれは12年1サイクルの
一番初めの年、冬1年目だったんですね。
ちょうど、新しいことを準備する時期だったんです。
そして、2018年で12年のサイクルが終わり
全く新しいフェーズに入りました。
そこで、自分の新しい熱く燃える目標が欲しかったのです。
2007年は、
雇われない生き方を実現する!
コーチングで食べていけるようになる。
からスタートしました。
狛江に5万円のボロアパートを借りて
マクドナルドでバイトしても大丈夫な生活で
独立しました。
初月の売り上げは2万円。
貧乏でしたが、
心は夢でいっぱい。
水を得た魚のように、
1000人の起業家に無料コーチングを
オファーして100人に相手役をやってもらったり、
交流会に月20回は参加したり、
プレゼンできるチャンスがあればどこにでも出かけて
必死に、それは必死に動きました。
それは、独立独歩で生きて行きたいと
思っていたからでした。
そこから、3年が経ち、
充分食べていけるようになったものの、
「自分は何者か?何に貢献する人か?」
アイデンティティーの危機が
やってきました。
3年、コーチングで
何を専門にするのかをもがき苦しみ、
もう何をやっても否定される中で
最後に「習慣化」というテーマにたどり着きました。
2009年から1年半研究開発した
習慣化メソッドは「続ける習慣」という処女作になり、
2010年10月に出版されました。
この本は15万部を超え、
著書全体も74万部までになりました。
中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、
でも私の本は翻訳されており、実に60%の本は
アジアで広がって徐々に広がっています。
習慣化の学校、習慣化コーチ、習慣化の知恵、
法人は高密度仕事習慣とサービスは広がり、
12年で習慣化のテーマならば第一人者と
言われるぐらいまではなれたと思います。
でも、私はこの延長線上で
目標を立てても全く心が燃えない。
少なくとも、
次なる12年は、独立したときのように、
ゼロスタートで熱く、形振り構わず、
リスクをとり、挑戦したい。
そんな目標・テーマは何か??
ゼロからスタートできる、
暑い目標は何か?
模索してきて、
ようやくおりて来ました。
これしかない!
それは、
世界で通用する「習慣化メソッド」
をつくり広げること。
私が世界的に有名になりたいとか、
本が累計何千万部・・・になりたいということではありません。
私の魂が震えるのは、
常に、限界を超え進化し続けること
有益なメソッドを創り後世に良いものを残すこと
そして、何より、
人生が変わった!という感動を共に味わうこと
これが終わりなき、
人生の目的・使命です。
そのためには、
私自身を限界に追い込み、知性・感性・潜在能力を
最大限に開花する必要があります。
人間の能力は、限界に追い込まれた時に
その潜在能力が開花します。
これでもかというぐらいの限界、
今までのパターンでは絶対に通用しない・
そんなとき、
潜在意識の出番です。
潜在意識がヘルプにやってきてくれるんですね。
もう、無理。
どうすればいいの?
と困り果てた時、
潜在意識がヘルプに来て、能力が拡大する。
アイデアをくれます。
全く新しい洞察が浮かび上がり、
異次元の発想がやってくる。
こんなことを
私は常に繰り返したい!
これが究極の目標です。
魂はこれを求めている。
次なる12年のサイクルに向けて
ゼロスタート、裸一貫やる刺激的な挑戦目標は何か?
「欧米で習慣化メソッドを出版する」
それは、
アメリカ、ヨーロッパ、南米を含めた
世界中の人たちの「習慣化」を実現し、
人生を変える「習慣化メソッド」を開発することに
挑戦すること。
これが、
魂がビビる挑戦目標です。
私は英語ができません。
私は人見知りで欧米人と話すと疲れます。
文化圏が違う、価値観が全く違う人たちの人生は想像がつきません。
そんな中で、
習慣化メソッドが最初はきっと否定され、
ボロボロになり、自己否定感も感じ、
でも「じゃあ、どうすればいいのか?」を
全力でもがき、発想する。
そんな12年をやり続ければ、
習慣化メソッドは、普遍的なものに進化していくのではないか?
そのためには、
敢えてハードな環境、人の中で、
メソッド開発をしていくこと。
テーマは、
世界中の人たちの人生が変わった!という感動を共に味わう
そして、
後世の人たちに有益な人生を変えるメソッドを残す!
こと。
分かりやすい私の理想のモデルは、
スティーブン・コヴィー博士の「7つの習慣」メソッド
こんな貢献ができたら、
人類の役に立ち、私の役割を全うできるのではないか。
そう思うと、魂はびんびん揺さぶられます。
でも当然、今の私のレベルからすれば
おこがまし過ぎる目標です。
でも、過去の12年も
そんなもんだったはず。
だから、次なる山の頂は
英語版で習慣化の本を出版すること
これがまず足がかりとなる達成目標です。
これは、歌と同じかもしれませんが、
日本でヒットランキングに入ったからと言って
アメリカのヒットランキングに同時に入ることは
あり得ない。
日本で本が売れれば、
中国、韓国、台湾、タイ、ベトナムで
出版されますが、残念ながら欧米には出ません。
禅などの本は例外ですが、
日本の自己啓発本が自然な流れで出ることはない。
別に売れるかどうかではなく、
習慣化メソッドが普遍性を持ち、
人間の本質、豊かさに影響できるよう進化するためには、
「世界中の人が豊かな人生に変わる」をテーマにすること。
ここに焦点を絞って、
次なる12年、やっていきたいと思います。
「欧米で習慣化メソッドを出版する」
これが最初の目標です。
これは、
魂にスイッチが入る目標です。
これで、また裸一貫感があります。(笑)