寝る間を惜しんで!は結局効率が悪い | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ある経営者が、

起業したての若者に

「頑張って来たましたがなかなか結果が出ません」

と力尽きるように相談しました。

 

そうするとその経営者は

「君は何時間寝ているのかね」

 

若者は、

「6時間です。」

 

と答えると、惰眠を貪るな!私は4時間で働いて来た。

寝る間を惜しんで働くから結果が出るんだ!

 

と叱った。

 

 

 

さて、この話、

私は根性論も好きなので、

嫌いではないんですね。

 

 

寝る間を惜しんで働く。

私も起業準備をしているときは、

起きている間中仕事をしていましたし、

大量に努力を投入すべきときはあります。

 

この話の本質は2時間余計に働け

というより、もっと自分の限界を突破して行け。

というマインド面へのメッセージですね。

 

 

寝る間を惜しんで働く!

は今の時代は、働き方改革などの影響で

「リゲイン世代・・24時間働けますか?」も

あまり持て囃されなくなって来ているので、

影を潜めているかもしれませんが、

 

 

寝る間を惜しむことは、

結局、効率が悪くなる。

 

 

と思います。

 

 

私は毎日、

睡眠に8時間投資しています。

 

寝るときにはバイブレーションタイマーを

8時間に設定して、これが震えるまではしっかりと

寝るようにしています。

 

 

もちろん、24時間ある中で、8時間投資すると

起きている時間は、16時間になります。

 

6時間睡眠なら、2時間自由時間が増えるので、

自由時間の2時間は大きいですよね。

 

 

でも私はこの2時間を睡眠に投資して、

起きている16時間の猛烈パワーに変えています。

 

体質によりますが、

私が6時間睡眠だと

 

・起きてから動き出すまでに睡魔と戦う必要がある。

・動き出すまでにダラダラする時間が増える

・朝から執筆、音声収録、コンテンツ作りに頭が働かない。

・お昼ご飯後、極度に眠たくなる。

(基本、会社員ではないので職場の他者からの緊張感はない)

・夕方になるとパワーダウンして、カフェインで自分を奮い立たせないと

 いけない。

・先延ばしが増えてくる。

・全体的に起きている時間の幸福度が下がっていく。

 

 

これが8時間になると全く違います。

 

・朝起きてから仕事をスタートするまでの時間が短くなる。

・朝からパワーにみなぎり、瞑想したり目標やビジョンを設定できる

・午前中3時間、執筆でクリエイティブなアイデアが爆発する

・昼食後眠たくならない。

・夕方になっても余力があり仕事を終える。

・仕事を猛烈な高密度集中(15分区切り)で片付けられる

・夜は空手の稽古をする余力がある。

・起きている時間はパワーにみなぎっている

 

という感じです。

 

これが経営者となれば話は別かもしれませんが、

私にとって寝る間を惜しむことは膨大なロスが発生します。

 

さらに、長い人生において

睡眠不足、睡眠負債は様々な病気に発展していきます。

それにより、もし10歳早死にすることになるとしたら、

睡眠に投資する時間を増やすことはトータルで考えても

有益ではないか。

 

 

日本人の平均睡眠時間は

6時間だそうです。

 

それを否定しているわけではなく、

でも、もっと寝れたらパフォーマンスや豊かさが

全く違う生活が手に入る。

 

目先の時間を惜しいのは

痛いほど理解できますが、もう少し睡眠に投資をしたら、

エナジードリンクがいらず、パワーがある生活が手に入ります。

 

どうぞ、新年、

睡眠への投資を増やしてみてはいかがでしょうか?