習慣化コンサルタントの古川です。
12月30日に
急性腸炎(子供から貰いました・・・)
になり、38Cの熱と猛烈な吐き気に襲われていました。
今、ようやく体調も戻り、なんとか大晦日、正月は
気分良く過ごせそうです。
さて、習慣化はこのように、
体調不良などで思うようにいかないことがたくさんあります。
飲み会、残業、家族との予定・・・
基本的に一定パターンを守れるならば
良いのですが、そうはいかない時に
柔軟性が重要です。
この柔軟性を阻むものが
完璧主義、つまり白黒思考です。
0点か100点かで考える思考です。
一度、こんなスケジュールで習慣化しようと
固定的に決めると、その理想とのギャップに落ち込んでしまう。
また、できなかった
また、できなかった
また、できなかった
を積み重ねていくとどうしても自己嫌悪になります。
「できたか」か
「できなかった」かは白黒思考になっています。
そうではなく、少しでもやればいい
これが私が習慣化メソッドで伝えていた
ベビーステップであり、
パターン化と例外ルールです。
このようなやり方で
柔軟性を確保するのもありですが、
生活習慣全体を考えると、
1つ1つのタイミングややり方を決めると
どうしてもそれが守れずに苦しくなります。
そこで、
流動的な習慣術
をご紹介したいと思います。
これは、
自分の気持ちを下げること
を減らして
気持ちが上がることを増やす
最終的に生活の満足度を%で示すものです。
従来の習慣化メソッドでは、
1度に1つの習慣にして、
小さく始めて、徐々にハードルを上げるというパターン的な
発想でしたが、
流動型は自由度が高いです。
まず、
自分の気分を下げることをリストアップします。
・朝8時以降に目冷ます
・夜24時過ぎてもスマホをダラダラ見てしまう
・部屋が荒れ放題
・テレビを際限なく流されるままに見てしまう
・お酒を飲み過ぎてしまう
・つい、お菓子を食べ過ぎてしまう
・1日中家にいてゴロゴロしている
・何も計画がない
逆に
自分の気分を上げることをリストアップします。
・朝6時に起きる
・夜20時にはスマホの電源を切る
・15分片づけをする
・ストレッチをする
・筋トレする
・30分ウォーキングする
・読書をする
・英語の勉強をする
・日記を書く
・湯船に15分ゆっくり浸かる
などです。
判断基準はすべて、「自分が乗るか」「乗らないか」。
これらのリストを充実させて、
なるべく、気分が上がることを導入します。
もちろん、上記を全てやる必要はありません。
乗ることを増やすて、乗らないことを減らす。
そして、生活の満足度を1%でも高めるために何ができるか、
下げる要因をいかに長く続けないか、
これが鍵となります。
この手法は、
最近開発しているのですが、
とても柔軟性に富み、完璧主義思考の人にとっては
%を上げるという発想が苦しくないようです。
気持ちを上げることをたった1つでもいいから
増やす。
ぜひお試しくださいませ!