続けるモチベーションの作り方2 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

昨日は、

全員に共通の続けるモチベーションを解説しました。

 

今日は個別に違うモチベーションを紹介します。

 

私たちには欲求のツボがあります。

 

1.完璧を追求したい

2.人とつながりを感じたい

3.目標を達成したい

4.オリジナリティを発揮したい

5.深く納得いくまで考えたい

6.安全・安心を感じていたい

7.常に今を楽しくありたい

8.力を感じたい

9.マイペースでいたい

 

こういう欲求のツボが違う場合、

モチベーションが下がるとき、

上がるときのパターンが違ってきます。

 

タイプ1 完璧でありたい

○特徴:

 いい加減が嫌いで、あるべき姿を目指す。

 こうあるべきという高潔さを自分にも他人にも求めがち。

 

○挫折パターン

 あまりにも完璧を求めすぎると0点か100点か主義になり、自己嫌悪感が強くなる。

 

○続けるコツ

・ベビーステップ(赤ちゃんの一歩)で始める!

 いきなり高いハードルではなく、小さな一歩で踏み出す許可をする。

 疲れているとき、気分が乗らない時はベビーステップで良しとする。

 

・自分史上最高を更新する覚悟を持つ

 完璧な状態とは程遠い状態に耐えられない傾向があるので、

 過去の自分と比べて成長している自分史上最高を更新している感覚を持つ。

 

タイプ2.人と関わりたい

○特徴

 相手との人間関係や感情のやりとりを重視します。充足感を得るには、

「愛されたい、必要とされたい」を満たすことです。親密で温かい関係を必要とします。

 

○挫折パターン

 他人を優先してしまう傾向があるので、人に振り回されて自分の時間が足りなくなることがある。

 

○続けるコツ

・自分の時間をブロックする

 飲み会の誘いや家族との予定などを優先しすぎるあまり自分の習慣化の時間がなくなることがあるので、

 自分の時間をしっかりブロックする

 

・習慣ともだちをつくる

 ジョギングや英語学習など、先生がいたり、同じ志の仲間・コミュニティーで

 励ましあえる関係があるとやる気に火がつきやすい傾向がある。

 

タイプ3.達成したい

○特徴

 常に何かを目標を達成したいという気持ちが強く、賞賛されたい、認められたい。

 

○挫折パターン

 短期目標に執着しやすく、達成感を味わいたいタイプのため、ロケットスタートしてしまい、

 無理がたたるとすぐに失速する傾向がある。

 

○続けるコツ

・中長期での目標を持つ

 3ヶ月に1回TOEICテストを受験する、1年後にフルマラソンに挑戦するなど

 中期的な目標があると努力を継続する意欲が湧く。

 

・小さな足跡を感じる

 達成感の少ないコツコツした努力が得意ではないため、継続している記録をつけたり、

 SNSなどで発信して周りから「頑張っているね」と承認されたりする工夫をする

 

タイプ4.オリジナリティを追求したい

○特徴

 人と同じが嫌いで個性や独創性を発揮したい気持ちが強い。

 

○挫折パターン

 人と同じやり方で、集団で何かをすることに耐えられず飽きてきてしまう。

 

○続けるコツ

・変わった習慣にチャレンジする

 運動をするにしても、周りがやっていないダンスやフリークライミングなど

 変わったことにチャレンジしてみる。もしくは変わったやり方を工夫してみる。

 

・一人でやる

 集団で行動することが苦手なため、一人でできる習慣の方が続けやすい。

 

タイプ5.頭で納得したい

○特徴

 情報を収集したり、専門性を追求する気持ちが強い。

 

○挫折パターン

 論拠や効用が附に落ちていないと納得できず、常に「これは最も効果的なのか?」

 「一番良い方法なのか?」と頭で考えすぎて迷ってしまう。

 

○続けるコツ

・情報収拾して一番効果的かつ納得いくやり方を模索する

 ダイエットをするにしても、運動をするにしても、ネットや本で情報を収拾して

 様々な可能性や選択肢を調べて、選ぶとその後納得して継続することができる

 

・なるべく数値化、データ化する

 自分の習慣化も実施日、実施データなど記録をつけていくと、振り返りができ、

 データ化することで効果を実感しやすい。

 

タイプ6.安全・安心でいたい

○特徴

 仕事・人生において安全・安心を得たいという気持ちが強い。

 

○挫折パターン

 やることがあまりにも無理が祟るプランだと未知数でリスクがありすぎると嫌になる。

 習慣化の実施があまりにも天候や人に左右されすぎると挫折しやすい。

 

○続けるコツ

・無理な目標を立てない

 ジョギングにしても、英語学習にしてもあまり無理な目標を立てない。

・なるべくパターンを決める

 結果よりもプロセスを重視して、安定して実践できる時間・手順・場所を確保する。

 

タイプ7.楽しくありたい

○特徴

 常に、ポジティブな気持ち、楽しさを追求したい。

 

○挫折パターン

 やるべき!と義務感が強くなりすぎると、極端にモチベーションが落ちてやらなくなる。

 

○続けるコツ

・義務感ではなく快感にする

 英語学習ならハリウッド映画を題材にする、運動なら大好きなテニスをする、

 などいかに楽しくできるかを工夫することが最大のポイント。

・適度に変化をつける

 マンネリ化するとモチベーションが下がるため、適度に変化をつける。

 

タイプ8.コントロールしていたい

○特徴

 自分や状況をコントロールしたい気持ちが強く、強さを感じたい。

 

○挫折パターン

 習慣行動の先に、挑戦心を駆り立てるリスク目標がないと物足りなくてやめてしまう。

 

○続けるコツ

・挑戦する目標を立てる。

 英語学習をする際に、外国人相手にプレゼンする機会を用意する、ジョギングするなら、

 半年後に駅伝に出るなどリスクのある目標を立てるとやる気になる。

・みんなに宣言して追い込む

 SNSや上司に宣言してコミットすると、後の引けなくなることで逆にやる気になる。

 

タイプ9.マイペースでいたい

○特徴

 マイペースで自分のリズムを一定に保ちたい。

 

○挫折パターン

 突発的に大量行動するのが得意ではないので、

 追い込みする習慣行動だと無理がたたりやめてしまう。

 

○続けるコツ

・行動を可能な限り平準化する

 もともと継続するのが得意だが目標があれば先々を見通して行動を平準化する。

・一定パターンを繰り返す

 同じ時間・手順・同じ量をやる力があるので、コツコツ継続する力を生かす。

 

以上、参考にしていただければ幸いです。