習慣化コンサルタントの古川です。
仕事でもプライベートでも、
やるべきこと=ToDoが溜まると、エネルギーが奪われ、悪循環に陥ります。
“やらないといけないけれど、実際にできていない”
未完了行動の“残高”を「行動負債」と言い、これを溜めてしまうと、
焦燥感、不安、倦怠感を生み出し、意識、注意が分散して
目の前のことに集中できなくなります。
そして、ストレスが大きくなるとそれを癒す、あるいは、現実逃避のために
悪習慣が身に付いてしまうのです。
夜更かし、飲酒、食べ過ぎ、ゲームやギャンブルなどはまさに、
「行動負債」が原因の習慣だと言えるでしょう。
このように、行動負債が人の感情や健康面、さらには、
行動の生産性、人生の幸福感へ悪影響を及ぼしてしまう事実を考えると、
それを溜めないことがいかに大切なのかが分かります。
ただし行動負債は、落としても、雪のようにまた降り積もっていくものです。
私たちの日常は、仕事のToDo、家庭での役割、SNSなどのコミュニケーションに忙しく、
やることは増えるばかり。
だからこそ、どのような習慣を持つかが重要になります。
以下に、行動負債から解放されるための6つの習慣を解説します。
全てを同時に行う必要はありません。
うまく続けられそうなものを取り入れてみてください。
連載記事です。(月2回発信しているbizcompassです。)