習慣化コンサルタントの古川です。
2019年も6期の募集を間もなく開始しますが、
年始からスタートする1年の「習慣化の学校」。
なぜ、習慣化の学校をやっているのか?
について今日は書きたいと思います。
習慣化のコーチングセッションは、
通常1ヶ月、3ヶ月です。
この期間に、
早起きができるようになる、
先延ばしがなくなる
タバコをやめられる
生活習慣全体を変える
などを実現することは可能です。
しかし、私の中で不足感があるのは、
人生が変わった!という感動を共に味わう
というミッションからすると、
実に部分的、かつ短期間過ぎるのです。
たとえば、
その人が自分のやりたいことを見つけたいとします。
心からやりがいを感じる天職とは何か?
に迷っているとすると、
サポートするには実は結構な時間がかかります。
自分を深く知り
湧き上がってくる、汲めど尽きぬ欲求を燃やし
実際行動してみる。
それを副業でスタートする人もいますし、
転職することで実現する人もいます。
会社に配属を変えてもらうことを提案する人もいます。
それまでには家族との調整や
自分の中の「自信のなさ」と折り合いをつける必要も出てきます。
その人が人生を変えていくには、
1年という支援の時間があると「勝負どころ」
で私が応援できるのです。
勝負どころとは、
その人が一人では気づけないところ、
変化のチャンスがやってきたとき、
恐怖や不安に負けそうになるとき、
必ず変化にはタイミングがあり、
勝負どころがあります。
そこでコーチすることができれば、
人生を変えることができる。
3ヶ月だとこの勝負どころに
私がいないことが多いものです。
1年は意外と短そうで長い。
行動すれば、
人との出会い、情報との出会い、大きな気づき、
人生を変えるサインが生まれます。
それを手掛かりに自分で人生を切り開いていく。
習慣化の学校は、
あくまで本人が「探求」を続けて、
人生を変える習慣力をつける場です。
なぜなら、仮に私が「天職はこれです!」と
提案して受け入れたとして、さらに運良くうまくいっても
次なる迷いは必ずやってきます。
良いと思って始めた仕事なのに、
マンネリ化したり、急に楽しくなくなったり・・
大切なことは、
自分を深く理解して、自分で探求して天職を見つける力を
磨くことです。
ちなみに、12年前、私がコーチングで独立したとき、
これは天職だと思いました。
しかし、コーチングだけで一生の天職!と
終わりがつくわけではありません。
私は誰の役に立ちたいのか?
他のコーチと違う独自の貢献軸は何か?
そんな次なるフェーズでの迷いはやってきました。
大切なことは、
自分で探求する力があれば、
そのことに答えを見出すことは簡単にできるということです。
コーチングの例えに、
お腹が空いた人に
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ。
とありますが、人生を変えるというのは
一過性のものではなく、ずっと続く探求の旅。
私も探求し続けています。
終着駅があるわけではなく、
ミッションに生きることができるようになると
夢もより発展していきます。
ビジョンを探求して自分を進化させていく必要があります。
嫌な仕事から
わくわくする仕事に
大きく舵を切るお手伝いが
天職の探求ですが、それも本人が行動して、内省して、
様々なビリーフを乗り越えることを通じて得た結果であれば、
1年の学校が終わってもその人は進化を続けていきます。
元に、
ジャズボーカリストとして活躍する人
コーチングで副業を始めて執筆の夢を掴んだ人、
ベンチャー企業で世界的な技術者になっていく人、
アウトドアの分野で独立をして自由なワークスタイルを選んだ人、
様々ですが、
習慣化の学校で、
行動習慣、思考習慣、天職習慣を
扱っているので自律発展を続けています。
これこそが、
人生を変える最高の支援なのではないかと思って
私は「習慣化の学校」を続けています。
まさに私のライフワークです。
また、11月ごろから来期の募集を開始します。
1年に1回だけの募集なので、
またご縁がある人と2019年を
過ごしていくことを楽しみにしています!