悪い習慣43 自分の嫌いなところが多い | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

自分の本質とは、

持って生まれた性質。

 

これを否定すると、

非常に苦しいものです。

 

 

うちの子供の幼稚園の願書に

長所と短所はなんですか?

 

を書く欄があるのですが、

私からするとこれは違和感があります。

 

 

たとえば、

繊細すぎるところ、

 

と書いたとして、

 

それって短所なのか?

私に似て繊細(笑)な息子は

その繊細さで才能を発揮すると私は思っています。

 

活発に動かないこと。

 

これを短所の欄に書いたとします。

 

しかし、

私も活発に運動する子ではなかったけど、

その分、本を読んだり、プラモデルやパズルに集中する方が好きなだけ。

 

だから、今本を書いたりしていますが、

この内向性のようなものがなければ、ビジネス書作家はできない。

 

だから、私からすると、活発に運動しないことを

短所に書くのも違和感がある。

 

それはニュートラルに捉えれば、

「単なる性質」

だからです。

 

もちろん、幼稚園の願書は

「受かることが目的!」

ですから、いちいちこんなことは言いませんが・・・

(言ったらモンスターペアレンツだと思われて落とされます。)

 

 

さて、私たちは結構短所だと思って、

忌み嫌っている自分のパートを持っているものです。

 

 

先日テレビで、

奥菜恵さんが出ていて、

 

今魔性の女って言われますが、どう思いますか?

という質問に、

 

「デビューのときは、清純派と言われて、今は魔性・・・

 でもどっちもあって、どちらかでもないのが自分です。」

 

と答えられていました。

 

そうそう、こういう感じが

等身大の自分なのです。

 

どっちもあっていいのです。

 

そして、それを全部自分!

それも自分

と思って受け入れると、非常にセルフイメージは安定します。

 

妙に成功体験を身にまとって、

セルフイメージが上がりました!

というケースがありますが、あれは本当はフェイク。

 

実績が下がったら、

失敗体験がやってきたら、

今度はすぐにセルフイメージは急降下します。

 

 

そうではなくて、

本当に自分の性質を理解し、受け入れて安定した

自己イメージを持つこと。

 

こうすると、失敗しても、批判されても、

達成しなくても、セルフイメージは非常に安定していられます。

 

 

セルフイメージが安定している

ことは、生きる上でとても楽で、豊かです。

 

 

 

悪い習慣 自分の嫌いなところが多い

良い習慣 それも自分!と全て受け入れている