悪い習慣30:成功哲学をそのまま鵜呑みにする | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

「目標は一度つくれば、貼っておいたほうがいいのか、忘れて仕舞えばいいのか?」

「高い目標を作ったほうがいいのか、プレッシャーに感じるからやめたほうがいいのか?」

「人と競争してメンターを作ったほうがいいのか、それだと落ち込むからやめたほうがいいのか?」

 

こういう目標達成の方法では

多様な立場や考えがあります。

 

私が、こういう手法に対してようやく

わかったことは、「モチベーション」という

本質に焦点を置かなければいけないということ。

 

つまり、手法に正しさを求めると、苦しくなる。

それは人によっても変わるし、目標によって状況によって何がいいか変わります。

 

何がいいかはすべて「モチベーション」が湧く!かどうか、

この一点に尽きると思います。

 

たとえば、11年前の私は、でっかい理想の3年後を描く

のがモチベーションになってきました。

独立当初なんて、住むところもやっていることも、もちろん収入も

知り合いもワクワク系で描いていました。

 

自分の殻を破っていく!

これが強烈なモチベーションになるので、

これを印刷して写真にしていつも見ていました。

 

でも、今はあまり先の目標を立てなくなりました。

なぜなら、今、やりたいことがやれて、ミッションに沿っていることを

やれているので、それが拡大すればいいと思いますが、

「今じゃない未来」を描く必要がありません。

 

これは人生や目標のフェーズによって変わると思います。

 

 

モチベーションは行動を起こす燃料です。

燃料がなければ行動ができません。

怖さ不安に負けて前に進めないとき、より大きなモチベーションが必要となります。

 

その作り出し方の方法は、

たくさんのパターンを持っておくいいし、自分にあったものを選べばいいのです。

 

私は、

自分を成長させるために

「今のままではマズイ!」という危機感を持つ。

そのためには、人から刺激を受けることを勧めます。

メンターがいれば、自分の殻を破れるともいいます。

 

同時に、人と比較しないで、自分史上最高を目指す。

今そこから一歩ずつ、前に進みましょうととも言います。

 

一見矛盾です。

しかし、人生のモチベーションの作り出し方のパターンを

いくつも紹介しているだけ。

 

自分がマンネリ化して、変わりたいのに変われないという閉塞感があるとき

危機感がモチベーションになります。

メンターがいれば、自分の視野が広がりギャップがやる気になります。

 

一方で、比較することでギャップがストレスになり、

自己嫌悪になり、停滞してやる気がなくなるときがあります。

そんなときは、自分史上最高、そこからスタート

 

というわけです。

 

大量行動すればいいともいうし

ベビーステップで行きましょうともいいます。

 

 

全部矛盾しているようですが、

方法のレベルであって、モチベーションを作り出すという本質からすれば

多様なアプローチがあって選べばいいだけ。

人によって違うし、同じ人でも状況によって違う。

結局、どっちに正解があるわけではなく、

あくまで「自分にモチベーションを与えてくれるのは?」

この一点に尽きるのではと思います。

 

あなたのモチベーションを作り出すパターンは

何ですか?

 

そこに使える思考パターンに焦点を当てて見てください。

 

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良い習慣 自分のモチベーションに焦点を当てる