習慣化コンサルタントの古川です。
ストレスが多い人とは、
どういう思考習慣を持っているか?
2つあります。
1つは、未来に不安と恐怖ばかりを見る
2つ目は、過去を悔やむ
未来の不安と過去の後悔に思考が
向く時、私たちには負の感情が蓄積していきます。
小さい意味では、
・仕事をミスした
・買い物で割高なものを買った
大きい意味では、
・転職したけど、前の会社の方が合っていた
・あの人と恋愛で別れるべきではなかった
というものもあります。
私たちは、
人生をより良く生きる、
より豊かに生きる
ならば、後悔することにエネルギーを使うことを
避けていくことが重要です。
後悔に脳や時間のエネルギーを使うならば、
未来をつくるために、使うエネルギーが減るからです。
とはいえ、
後悔することが習慣になっているならば、
「どうは言ってもくよくよするんだよね」
というのが本音だと思います。
ではどうすればいいか?
最近、
わくわく行動実践会に参加している人が
「感謝日記」をつけるようになったところ、
くよくよと悩むことが少なくなった。
というのです。
以前なら、仕事のミスがあったら
1週間ぐらい落ち込んでいたのに
今は、1日で復活できるといいます。
理由は、
その出来事に感謝するから。
その出来事が起きて
・・・が学べた
・・・がフォローしてくれた
・・・に気づいた
ありがとう!
とやると、落ち込むとはいえ
学びを受け取り、次に意識を向けやすくなったというのです。
究極、過去の出来事や経験は
「それは起こるべくして起きた。学びを得て次に向かおう」
とするか、
「起きることには全て意味がある。感謝」
とするか、
どちらかのスタイルを取る人が多い。
私などは、
成長の意味を受け取り、ポジティブに転換して未来に向かいますが
感謝して過去の後悔を手放していくというのは、
単なるプラス思考ではない、深い知恵であり、
心の自然な摂理に沿っている気がします。
未来思考の私は、
「過去の出来事が良かったかどうかは、未来が決める」
という信念を持っています。
つまり、全てうまくいけば、
あの経験や出来事があったから、今があると思える。
だから、未来を変えていこうという発想です。
でも、
そんな思考ばかりが唯一の方法ではありません。
出来事に感謝を見るというアングルで
後悔というぐるぐる思考を止めるのも1つ。
悪い習慣:過去を悔やむことが多い
悪い習慣:過去に意味や感謝を見出す