習慣化コンサルタントの古川です。
私は行動力があると
褒められることがあります。
意識していることは、
「迷う」という行為を徹底して排除しているという
ことが1つのコツな気がします。
たとえば、
蒸し暑いから
除湿機を買おう!
と決めたとします。
電気屋さんに行けばいいのでしょうが、
週末まで忙しくていく時間が取れない。
4日後に行ったとしても、
そこから郵送作業で2日かかると
手に入るのは6日後。
さらに電気屋さんにいく時間+
選ぶ時間で2時間かかるとすると、
迷うコストは、
我慢する6日間の不快感
選ぶ時間2時間
郵送先などを書く時間。
さらに、6日後まで
除湿機を買うことを覚えておく脳のエネルギー。
が発生します。
コストとはお金だけじゃなく、
時間、エネルギーコストも含みます。
私は結局、速攻でアマゾンで買いました。
決めるまで5分です。
評価が良く、うちのリビングのサイズに合う
除湿機であればそれでオッケーとしてポチッと完結しました。
これで迷うコストを全部
終わらせました。
もちろん、
電気屋さんに行けば別の
いいものがあったかもしれない。
もっと安いお買い得なものがあったかもしれません。
郵送されてきたら、
全く使い物にならないかもしれません。
でも、それまでに発生する迷うコストと天秤にかけると
速攻決めた方が得!
と思ってこういうものは、
すぐに決めるようにしています。
さらに正直にいうと、
購入した除湿機は100%満足とは言えない
妻にも、あーあ、
ちゃんと決めればよかったのにと言われる。
でも、
私の人生全体で
迷うコストを省くということは、
他のことに時間とお金とエネルギーを使えるということ。
だから、行動を速攻にすれば
100ある決断があると、全然変わってくる。
同じ決断を100やると、
600時間の不快感を避け、
電気屋に行く、迷う時間を200時間削減し、
郵送先を書く100回の手間を削減できる。
もちろん、ものを買うだけではなく、
セミナーや講座、旅行先を決めるのも
直感で速攻決める。
気持ちが変わったりしたら、
最悪旅行ならキャンセル料を払って解除してもいいのです。
それよりも先延ばしして
結局、やらずに終わって行くのはチャンスを逃すことになります。
迷ったら、
その分エネルギーも使うし、脳で他のことを考えるスペースを奪われるし、
さらに、結局先延ばしになって累積していく。
即断、即決、迷うコストをなくす!
そうは行っても迷いますよね。
でも、
速攻決める、今決める!!
と自分に反論して今決める練習、習慣をつけてみてください。
心がけ、言葉がけで全然変わってきます。