vol.1555 心の赴くままに動く | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

私はわくわく行動実践会を開催して、

8ヶ月以上経ちます。

 

わくわくセンサー、感情の周波数の高いところに日常を持っていく。

引き寄せいの法則でいえば、自分の周波数と近いものが集まる。

人も出来事も。

 

だからこの周波数で生きている時間を長くしたい。

 

ポイントは、

頭ではなく、心に動きを決めてもらう。

 

情動に任せて、頭で引いている手綱を手放すセンスを開発すること。

 

私の例を紹介しましょう。

 

叙述式に書いているので、相当長いです。

でも臨場感を失わないように、

今回このような書き方をしてみました。

 

朝7時半に広尾にってオフィスで仕事。

朝から瞑想して、片付けて、ノートを書いて、

本を読み、ブログを書き、音声をとる。

こんな時間が至福の時であり、気づきの周波数が高まります。

 

さて、ここまでのルーティンを決めています。

次のスケジュールは、90分の執筆。

 

頭で決めたルールはこれですが、

まだ知恵で発信したい!という衝動が残っている。

 

ということで、頭で決めたスケジュールと執着を手放してみた。

そうすると、湧いてくるは湧いてくるは、

気づきのルネッサンス!

と呼んでいますが、こういう状態にはると、

とてつもなく気持ちがいい。

 

気がつけば8本も連続して収録し、ブログも5本も書いていた。

こころは創造した快感に満ちていた。

 

 

さて、時間は11時。

そろそろ、執筆に手をつけなければと頭が

当初のスケジュールに戻そうとする

飼い主がそろそろ、本来の散歩ルートに戻ろうとばかりに。

 

でも、心は素直に動かない。

お腹が減った。

 

そこでそのまま、早めのランチにいく。

いつもいくお店ではなく、気持ちが良いお店。

 

「ミートツーユー」という店がある。

 

 

ここは実におしゃれでゆったりとして料理も美味しい。

店のお客さんもいい。

光がまばゆく、ウッドのお店。

 

 

テンションを重視してこのまま

ここからは感情の赴くままに入る。

食事を頼み、アイスコーヒーを飲みながら、

本の原稿のタイミングではないなと、ローマ人の物語を読む。

 

時間に区切りをつけずに心が読みたくなくなるまで

読もうと感情に任せる。

30分ぐらいだろうか、もうこの辺でいい。

 

お腹が満腹になったらだすサインと同じような質感の

反応が返ってくる。

 

そして、お会計を済ませて外に出る。

 

超ポカポカ陽気。

春、が来た。

 

この季節の匂いやテンションが大好き。

こんな日は、あてもなく散歩でも自由にしたいな!

と思う。

 

「あ、全てを手放してそうしてみればいいじゃない?」

「いや、でも今日はやること決めているし。」

そのパターンに乗っかる必要あるっけ?心が自由に散歩するがままに

歩こうよ。

 

そう考えて、本と財布とパソコンを持ったまま、

広尾からフラフラと

フラフラと歩くと、オフィスの近くに

「禅寺がある」

月曜日から金曜日7時から座禅。

 

 

そう言われてみれば昔8年ぐらい前に

きたことがある。

 

こんな近くに座禅が組めるところがあったなんて。

今度行ってみよう。

 

恵比寿まで桜を見ながら、春の陽気を感じながらあるく。

 

「あー、自由だなー、気持ちいいなー、開放的だなー」

と心が喜ぶ。

 

 

そんなことを思いながらフラフラと恵比寿方面に歩く

 

 

ガーデンプレイスの近くは昔一人暮らしで住んでいた場所。

いつも自由を思い出すときに、この散歩を思い出す。

 

考えてみたら近いのに、なんで散歩していなかったんだろう?

結婚して、子供ができて、やることも多く、と

いつもの生活、仕事パターンにはまっていると、

こんなに近くにある

自由な楽しみを忘れている。

 

禅寺は1分のところにあり、そして、

昔の最高の散歩ルートは5分の

ところにあるのに、視野から外れている。

 

パターンとは恐ろしいもので私たちの生活や人生の

視野を狭める。パターン外のことに目を向けなくなる。

 

そんなことを思いながら、

気持ち良く、心にまかせてどこに行くかを身を委ねて歩く。

 

ふと、そんな最高の自由を感じていた時を思い出した。

あのとき、自分は自由を感じながら、家族を持ちたいと思った。

 

今それが手に入ったのに、自由がなくなって気がしている。

 

さて、これって、本当に

でもそれは家族を持ったからというより、

自分が思考で作り出している、

頭の制御がそれを作り出している。

 

本当に自作自演だなーと思う。

その気づきを得ながら、

そんな気づきを増幅させながら、頭も自由になって

昔住んでいた街を通り、目黒川沿いに出る。

 

 

続ける習慣を生み出した時に歩いた道を歩き、

そうだ本を書こうと思った場所をふらふらと

この足で歩んでいくと、あの頃がありありと再現される。

 

単純な気持ちじゃなく、複雑に入り組んだ気持ち。

それを噛み締めながら、

中目黒に向かう。

 

そして、中目黒の蔦屋書店が目に入る。

私はスタバと一緒になった、人の多い蔦屋が好きではない。

普段なら避ける。

 

でも、なぜか本が見たくなった。

そして中に入ると、心のアンテナにビンビン

引っかかる本があるではないか!

 

 

なんだ、この素晴らしい目利きは。

運命の本がありそうだ!

 

そう直感した私は、スタバでアイスラテを買い、

蔦屋の気持ちが良いカウンターに座って、

アンテナに引っかかった10冊の本を

ゆったりと読む。

 

 

私は自由な空間をカモメのように動くことも好きだけど、

何より、こういう知的刺激、気づきという英知に触れることが

何よりの幸せだなーと本を読みながらわくわくが

マックスになっているのを気付く。

 

素敵な空間、知恵を刺激する本、無制限の時間。

心ゆくまで、そこにいることを決めて、1時間が経っただろうか。

 

結局5冊の本を買いこみ、

中目黒から日比谷線で二駅の広尾に戻ってきた。

 

ランチ11時に出かけて、オフィスに戻ったのが16時。

5時間の贅沢なわくわく行動であった。

 

 

こういう時間の中で、わくわく周波数が働くと、

この中で最高の気づきや本と出会う。

 

以前話をした第7巻のような気づきは、

確かに、わくわくステートで当てのない散歩をしているとき。

心の動きのままに自由に散歩をしている時だった。

 

 

何より私にとって至福なとき。

 

でもこんなことって、

自分の中のこうしなければいけない、時間がない、そんな暇はない、

決めたスケジュールがあるからという頭が制御して許さない。

 

 

そう思った人もいいだろう。

 

心の動きのままに、

動くというのはわがままではなく、自由業だからできるのではなく、

開発するセンス。

 

なぜなら、会社を17時に退社して22時までの5時間でも

できるし、日曜日にでもできる。

 

それをブロックするのは頭でありパターン。

 

その頭とパターンの呪縛から抜け出すと

世界はもっと広いし、わくわくの感情に従ってみると本当に

実に楽しい世界がある。

 

 

さあ、心のままに動いてみよう。

わくわくの波動に合わせて生きる時間を長くしてみよう。

 

人生を好循環にするための

習慣だと思います!!