vol.1534 私の生産性向上術は「徹底ルーティン」と「追い込み仕事」 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

仕事の生産性向上は

ワークスタイルや性格によって

やり方は異なります。

 

よって、全ての人に参考にならないのですが、

私の生産性向上で工夫していることを

ご紹介したいと思います。

 

 

私が一番に行っているのは徹底ルーティンです。

 

消防署の仕事において

消火活動とは緊急で重要なミッションです。

 

しかし、その消火ばかりに仕事が始終すると

防火活動ができません。

 

防火活動とは、避難訓練や火の用心、消火器の使い方の講習など

火事が起きないように未然に防ぐ施策をしたり、

火事が起きても人命が失われないようにするために

重要な仕事です。

 

防火とは消火を減らすためだけではなく、

「火事によって人命が失われないように最善をつくす」

という本来の役割を全うするために不可欠な仕事です。

 

しかし、急ぎではなく、

かつ即効性を感じられない仕事というのは後に回しがち。

 

 

私の場合で言えば、コンテンツ開発、メソッド開発です。

 

習慣化で人生が変わった!

という感動を共に味わう。

 

そのために、実践的、効果的なメソッドを

創り出し世の中広める!

 

これが私のミッションです。

 

そのためには、毎年1つテーマを決めて

とことんメソッド開発をします。

 

・セミナーもやるし、コンサルティングもする。

・本や連載に言語化してまとめる

・ひたすら自分で人体実験をして骨身に沁みこませる

 

こんなことを1年間やり通しと決めています。

 

 

しかし、これは即効性がなく、

他の急ぎの仕事に比べると後回しにしたい衝動に駆られる。

 

1年での成果は時間対効果は10分の1でも、

3年では3倍になる。

 

だからこそ、最優先で時間を確保するようにしています。

 

 

午前中にそのメソッド開発をする時間を

つくっています。

 

 

その後、午後は急ぎの仕事をやっていく。

 

 

朝起きて、音声オーディオを聞きながら

着替えて、オフィスに移動。

到着すると瞑想して、書く習慣スタート。

 

一定のルーティンが終わったら、

執筆90分が2本。

 

 

13時に昼食をとって午後は14時から人と会ったり

取材などを行う。

 

そして、17時半に仕事を終了する。

 

 

帰ってからも家族がいるので、

子供を風呂に入れて、食事をとって、

皿洗いを手伝って、部屋を掃除して、、、、

 

と朝から晩まで座禅道場の修行のように

ルーティンを見える化しています。

 

 

なぜ、こうするかと言えば、

イチイチ考えるという動作、作業を減らしたいからです。

エネルギーや時間の効率から考えると

ルーティンで絶対量を確保すると、1年で見れば成果が出る。

 

 

そんな考えから

ルーティン化は私にとって非常に重要な時間活用術の1つです。

 

 

2つ目の工夫は「追い込み仕事」

 

これは、1年で成果最大化のために重要なプロジェクトを

周りに宣言して、期限を決めて、追い込むという

いたってシンプルな仕事術。

 

 

1つ目のルーティンを漫然と行っていては

仕事の成果は出ません。

 

常にやり方やリズムを激変させるだけの

追い込みがなければ仕事は高密度化していきません。

 

そこで、プロジェクトを前倒しで

ガンガン宣言してしまいます。

 

 

ちょっとやりすぎたかな?

というぐらいがちょうど良くて、

ここから必死に知恵を絞って「火事場の馬鹿力」

を発揮して脳が新しいやり方を生み出してくれます。

 

 

私は経営者なので、

極論、お金を払ってプロに仕事をお願いしたり

すれば実現スピードはいくらでも変えられます。

 

ただ、漫然と、安全なペースで仕事をやっていては

働き方習慣は、低い生産性で終わってしまいます。

 

しかし、自分との約束というのは

破りやすいものです。

 

そこで、人に宣言して退路を断つ。

これに限ります。

 

 

私の性格とワークスタイルから

生産性向上の鍵は、

「徹底ルーティン」と「追い込み仕事」

ですが、あなたの場合はいかがですか?

 

方針が明確だと取り組みやすいですね。