vol.1532 骨太の読書 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

2018年は、ローマ人の物語を読破すべく

コツコツと読んでいます。

 

文庫サイズなら44巻。

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私はハードカバーで読んでいるのですが、

400ページの本が15冊もあります。

 

とんでもない量です。6000ページということになります。

さらに1ページあたりの文字量も多いし、

しかも、叙述式なので淡々と進んで行くから

ミステリー小説のようにハラハラドキドキのような

感情アップダウンもない。

 

淡々と事実を読んで行くのです。

 

現在は、2冊目、ハンニバル戦記の終盤です。

 

龍馬がいく(司馬遼太郎)

を読んで、歴史は学ぶことが多いので

今回はローマ人の物語を読んでいますが、

すごく学びが多いです。

 

 

歴史は事実なので、

人間関係の法則、戦略の法則、宇宙の法則、政治・経済の法則、成功法則など

あらゆることを読み取る源となります。

誰かが解釈したものではなく、自ら読み取っていくには歴史が一番だと思うのです。

 

その人の立場や年齢・状況によって味わえるものが違う。

 

今の私だから読み取れることがたくさんあり、

すごく価値があります。

 

もちろん、読むのはローマ人の物語だけではなく、

様々な種類の本を読みますが、1年を通して読むと決めたのは

この超大作です。

 

ローマは1日にしてならず・・・・:

 

 

まだ紀元前200年ぐらいですが、

ここまででもローマ帝国は紆余曲折と共に進化し、成長し続けています。

 

同じような歴史があっても滅んでいった

カルタゴやペルシャなどとローマは何が違ったのか?

 

変化に対して柔軟に大勢を変える

その政治制度、意思決定メカニズム、組織全体としての学習力・・・

 

 

全てが勉強になります。

 

スルメ読書と呼んでいますが、

じっくり噛みしめて味わい学んでいます。