習慣化コンサルタントの古川です。
2018年は、ローマ人の物語を読破すべく
コツコツと読んでいます。
文庫サイズなら44巻。
私はハードカバーで読んでいるのですが、
400ページの本が15冊もあります。
とんでもない量です。6000ページということになります。
さらに1ページあたりの文字量も多いし、
しかも、叙述式なので淡々と進んで行くから
ミステリー小説のようにハラハラドキドキのような
感情アップダウンもない。
淡々と事実を読んで行くのです。
現在は、2冊目、ハンニバル戦記の終盤です。
龍馬がいく(司馬遼太郎)
を読んで、歴史は学ぶことが多いので
今回はローマ人の物語を読んでいますが、
すごく学びが多いです。
歴史は事実なので、
人間関係の法則、戦略の法則、宇宙の法則、政治・経済の法則、成功法則など
あらゆることを読み取る源となります。
誰かが解釈したものではなく、自ら読み取っていくには歴史が一番だと思うのです。
その人の立場や年齢・状況によって味わえるものが違う。
今の私だから読み取れることがたくさんあり、
すごく価値があります。
もちろん、読むのはローマ人の物語だけではなく、
様々な種類の本を読みますが、1年を通して読むと決めたのは
この超大作です。
ローマは1日にしてならず・・・・:
まだ紀元前200年ぐらいですが、
ここまででもローマ帝国は紆余曲折と共に進化し、成長し続けています。
同じような歴史があっても滅んでいった
カルタゴやペルシャなどとローマは何が違ったのか?
変化に対して柔軟に大勢を変える
その政治制度、意思決定メカニズム、組織全体としての学習力・・・
全てが勉強になります。
スルメ読書と呼んでいますが、
じっくり噛みしめて味わい学んでいます。