習慣化コンサルタントの古川です。
超多忙だとルーティンが崩れる。
特に、激務中だといつものリズムでは乗り切れません。
ルーティンというと、
単なる定型行動と捉えられがちですが、
私にとって毎日のルーティンは、豊かさと生産性を高める最高のパターンです。
そういう理想のスケジュールを作っています。
ちゃんとルーティンするとは、
崩れがちな生活リズムを最高のパターンに徐々に軌道をもどすこと。
ずっと同じパターンで生活できる人はいないでしょう。
仕事の繁忙期、付き合いの飲み会、体調不良、家族との予定など、
日々は天候で揺れる水面のように、変化するもの。
変化に柔軟に揺れながらも、
規律を取り戻していくことが大切だとおもいます。
ともすれば、
揺れて乱れていく生活の中で自己嫌悪を感じる人もいるかもしれませんが、
それはある程度は仕方がないと、変化を受け入れる姿勢がなければ
ストレスが増大します。
しかし、乱れを放置して悪循環のパターンを繰り返していると
それが平素のパターンになってしまい、生活、人生の豊かさが奪われていきます。
そこで必要なのが、
「ちゃんとルーティンしよう!」
と自分に言い聞かせ、
少しずつ取り戻すこと。
もともとやっていて
忙しくてやらなくなったことを、
1分でいいから取り戻す、
腕立て5回でいいから行う
深呼吸3回でいいから瞑想を再開する
というレベルです。
いきなりフルで取り戻すから
無理がたたり、全部総崩れになります。
立て直しは、最高のパターンにやがて行きつくための
小さなステップの積み重ねです。
そうやって好循環のパターンに戻していけば
いつの間にか戻った!
となります。
そして、もう1つ大切なのは、
ルーティンは少しずつでいいのですが、
センターピンは徹底して守ること。
退社時間
入浴時間
スマホを見終える時間
・・・
センターピンの死守と
ルーティンの小さな取り戻し。
これにより、
生活は好循環に戻っていきます。
私もちゃんとルーティンする!
今日のセンターピンは、18時仕事終了。
ゆったり本を読むこと。
気づきの世界でのんびり過ごします。
激務の中でゆとりを持つ。
大阪出張中なので、
地元の空気の中でいつもとは違うリズムを味わってみます。