習慣化コンサルタントの古川です。
私が習慣化のコンサルティングをするときに、
力を入れて関わる部分がいくつかあります。
その重要な1つが、
「習慣行動の決め方」です。
たとえば、
習慣化するぞ!と決めるとき
このような例が出てきます。
・飲みすぎをやめる
・早めに寝る
・振り返る時間をつくる
・1日のプランをつくり計画的に仕事を進める
・ストレッチをする
・家族と過ごす時間を増やす
・運動する時間を増やす
まず、このような案が出てくるのはokです。
しかし、これでは行動しにくい。
だから一歩、行動しやすいように
関わります。
具体的に質問をしていきます。
・飲みすぎをやめる
→飲みすぎるのをやめるとは、どれぐらい飲むことですか?
ビール何本、焼酎何杯など定量化できますか?
・早めに寝る
→具体的に何時に寝ますか?
寝るという結果はコントロールできないので、布団に何時に入るという目標を立てますか?
そのために、何時に退社しますか?
・振り返る時間をつくる
→いつ、それをやりますか?朝か夜か?
どこでやりますか?
どんなフォーマットに書きますか?(スマホ?手帳?)
どれぐらいやりますか?(5分、10分?)
・1日のプランをつくり計画的に仕事を進める
→どれぐらいプランづくりに時間を使いますか?
始業前にやるか?終業後にやるか?
・ストレッチをする
→タイミングをいつにしますか?
お風呂の後?
・家族と過ごす時間を増やす
→具体的にどうしますか?
人によっては、家に帰ってご飯を一緒に食べること、そのときはテレビをつけずに
会話に集中することを目標にする人もいます。
・運動する時間を増やす
→どんな運動をしますか?ジョギング、ウォーキング、テニス?
いつ、どれぐらいやるのか目標ですか?
このように、一歩具体的にしなければ、
習慣行動は起こしにくいものです。
みなさんもご自身の習慣化をするときに
モチベーションの継続や習慣化メソッドも
気になると思いますが、習慣行動の決め方に
着目してみてください。