習慣化コンサルタントの古川です。
自分の心がワクワクすることを
10やってみる!
これを提案すると、
稀にこんな反応をもらいます。
何が好きか嫌いか分からない
これって、あるある!
私も以前まさにこんな感覚でした。
しかし、
この言葉ってこうやって書いてみると
おかしいことにすぐ気づきますよね。(笑)
好きか嫌いかって
分かるものではなく、感じるもののはず。
好きか嫌いか、
単純に感じることを否定して、
また大変な毎日の中で、
1つ1つを
「好きだの、嫌いだの言ってたら仕事なんてやってられねーよ」
となり、無感覚でタスクを処理していくと
陥るのがこの現象です。
確かに、仕事でやるべき仕事を
好きか嫌いか言い続けていると、
「嫌いなことばかり」
でネガティブな気持ちで心が病んでしまう。
だから、無感覚になる、もしくは感情に鈍感になることで
自分を守ってきた。
それは現実的な戦略だったのですね。
私もまさにそうでした。
朝9時ー夜2時まで膨大で辟易とする仕事に追われていた時は、
たしかにそんな思想はとても危険でした。
でも、自分らしく生きる、最高の人生をつかむためには、
これまで避けてきた
「感じる」ということを鋭敏にしていかなければ
真の自分がつかめません。
真の自分とつながらなければ、理想の人生が何か描くことはできません。
なぜなら、
理想の人生は、頭で描くものではなく、
深いところにある「魂」のレベルから湧き上がってくるものだから。
そのためには、どうしても感情に敏感になる必要があります。
それが一時的に嫌な現実にとことん苦しむことになったとしても。
しかし、不思議なもので、
最高に嫌なものに嫌!と言えるようになったら、
じゃあ、好きなものって何なの?
を感じることができます。
陰と陽の法則ですね。
だから、
辛い、苦しい、嫌という陰の感情が
反転して大好きなことを見つけるエネルギーの源になるわけです。
だから、嫌なものに嫌ということ、それを素直に感じることが
結局、天職を見つけたり、理想の人生を見つけていくための
大切な第一歩になります。
今感じている感情に素直になってみましょう。
それって怖いことですよね。
でも、感情をオープンにすると、
全てが動き出します。